agraphの新作は砂原良徳がマスタリング&ミトがミキシングした楽曲も収録
石野卓球や電気グルーヴをはじめ、RYUKYUDISKO、DISCO TWINSの制作やライヴなどをサポートし、2008年にアルバム『a day, phases』でデビューを果たしたagraphこと牛尾憲輔。TETSUYAやPUFFYのリミックスを手掛けるなど幅広く活躍中の彼が、セカンド・アルバム『equal』を11月3日にリリースする。
前述の『a day, phases』から約2年ぶりとなる本作には、クラムボンのミトがミキシングした楽曲やベルリンを拠点に活動するアルヴァ・ノトことカールステン・ニコライによるリミックス、ビル・エヴァンス“Danny Boy”をサンプリングしたナンバーなど全11曲を収録。さらに、9年ぶりとなるオリジナル作品“subliminal”を発表したばかりの砂原良徳が初めてCDのマスタリングを担当しており、豪華アーティストが名を連ねた話題性たっぷりの作品に仕上がっている。収録曲は以下の通り。
〈WIRE〉や〈RISING SUN ROCK FESTIVAL〉などへの出演を経て、進化を遂げた彼の音楽を存分に楽しむことができそうだ。ファンは到着を楽しみに待とう!
〈agraph 『equal』収録曲〉
1. lib
2. blurred border
3. nothing else
4. static,void
5. nonlinear diffusion
6. flat
7. a ray
8. light particle surface
9. while going down the stairs i
10. while going down the stairs ii
11. lib (remodeled by alva noto)