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ピンク・レディー、〈解散やめ!〉宣言で30年ぶりに本格再結成

 

 

70~80年代に一世を風靡した人気デュオのピンク・レディーが、80年9月1日の解散宣言からちょうど30年目にあたる本日1日に記者会見を行い、本格的に活動再開することを発表した。

 

 

ミーこと未唯mieとケイこと増田恵子の2人から成るピンク・レディーは、76年に“ペッパー警部”でデビュー。“渚のシンドバッド”“UFO”“サウスポー”などの大ヒット曲を連発し、81年の解散後も4度に渡り期間限定で再結成するなど、国民的な人気を誇るアイドル・ユニットとして世代を超えて支持を集めてきた。

今回の〈解散やめ!〉宣言は、これまでの再結成とは異なり、それぞれのソロ活動と並行しながらピンク・レディーでの活動を継続していくというもの。2人はそれぞれのオフィシャルサイトにて〈解散やめ!〉宣言についてのコメントを発表しており、そのなかでミーは恩師である作詞家の阿久悠や振付師の土居甫、同年代であるマイケル・ジャクソンの相次ぐ訃報が、ピンク・レディーを復活させたいという気持ちを後押ししたと説明している。

彼女たちは、過去のヒット曲を再録音した2枚組ベスト・アルバムを12月1日にリリース。また、解散コンサートからちょうど30年後にあたる2011年3月31日には復活ライヴを開催する予定だ。日本のアイドル史屈指の〈モンスター〉デュオが、30年の時を超えてふたたび〈ピンク・タイフーン〉を巻き起こすことは間違いないだろう。

カテゴリ : ニュース | タグ : 再結成

掲載: 2010年09月01日 17:40

更新: 2010年09月01日 18:03