椿屋四重奏、社会派TVドラマ「モリのアサガオ」のEDテーマを担当
先月に発表した最新アルバム『孤独のカンパネラを鳴らせ』がスマッシュ・ヒットを記録するなど、独特の色艶と深みを備えたロック・サウンドで支持を広げている椿屋四重奏。彼らがテレビ東京系にて10月18日よりスタートするTVドラマ「モリのアサガオ」のエンディング・テーマを担当することがあきらかとなった。
「モリのアサガオ」は平成19年度文化庁メディア芸術祭のマンガ部門大賞を受賞した郷田マモラの人気コミックを映像化したもの。新人刑務官と死刑囚との心の交流を軸とした社会派ヒューマンドラマで、新人刑務官の及川直樹役を伊藤淳史が、死刑囚の渡瀬満役をARATAが演じるほか、先日妊娠を発表した香椎由宇らがキャストに名を連ねている。
「娼婦と淑女」の主題歌に起用された“いばらのみち”に続き、今年2度目のドラマ・タイアップが決定したことについて、バンドのフロントマンである中田裕二(ヴォーカル/ギター)は「普段漫画をあまり読まないのですが、この作品は実におもしろかった。死刑制度のあり方について描かれているのですが、僕はこれは〈生と死〉における人間たちのドラマだと思いました。このような深いテーマの作品に参加出来ることをとても光栄に思います」とコメント。彼らの楽曲がドラマにどのような色を添えるのか、興味をそそるところだ。
同曲は11月24日にCDリリースされることも決定。タイトルなどの詳細は後日発表される模様なので、ファンは楽しみにしておこう!