ガロリンズのヴォーカリスト、藤井よしえががんのため逝去
福岡を拠点に活動するガールズ・バンド、ガロリンズの藤井よしえ(ヴォーカル/ギター)が11月7日未明、がんのため亡くなった。
自身のバンド活動のみならず、フリーペーパー「TIME MARKET」の発行や、cafe and bar gigi、ライヴハウスのPublicSpace 四次元といった店舗の運営、多数のイヴェントに主催や共催といった形で関わるなど、福岡の音楽シーンをさまざまな角度から支えてきた彼女。かねてよりがんで闘病中だった彼女を支援するべく、今年7月にはライヴ・イヴェント〈~藤井よしえ救祭ライブ~治そうぜ!〉が福岡で開催されたほか、9月にはガロリンズのトリビュート・アルバム『4-DIMENSION MUSIC THERAPY-Tribute to GARORINZ-』がless than TVから発売。12月19日(日)には東京・渋谷O-nestで〈~藤井よしえ救祭ライブ~治そうぜ!〉の第2弾の実施が決定していた。
彼女の訃報を受け、MO'SOME TONEBENDERの百々和宏やLimited Express(has gone?)の飯田仁一郎といった彼女と所縁のあるアーティストが、WEB上で追悼のコメントを発表している。謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。