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カリフォルニア発のスクリーモ・バンド、FINCHが解散を発表

 

カリフォルニア発のポスト・ハードコア/スクリーモ・バンドのフィンチが解散したことがあきらかとなった。

オフィシャルサイトに掲載されたアナウンスによると、彼らは通算3枚目となるオリジナル・アルバムの制作を行っていたが、その夢を果たせぬまま解散に至った模様だ。バンドからのコメントはファンへの感謝と謝罪に加え、「フィンチの音楽を聴き続けて欲しい」というメッセージで締め括られている。99年より活動をスタートさせたフィンチは、2002年にデビュー・アルバム『What It Is To Burn』を名門レーベルのドライヴ・スルーよりリリース。激情感溢れるヴォーカルとキャッチーなポスト・ハードコア・サウンドで高い人気を集めた。2006年には活動休止状態となるも2007年に復活を果たし、翌年にはEP『Finch』を発表。さらに2009年3月の来日公演の模様を収めたライヴ・アルバム『A Far Cry From Home』を日本限定で発売するなど、精力的な活動を展開していた。

カテゴリ : ニュース | タグ : 解散

掲載: 2010年12月20日 17:30

更新: 2010年12月20日 17:33