DJ/ターンテーブリストのJ ROCCが初オリジナル作を4月に発表
ビート・ジャンキーズのメンバーとして知られるUSのヴェテランDJ/ターンテーブリスト=J・ロックが、ファースト・アルバム『Some Cold Rock Stuf』を海外で4月5日にリリースする。
80年代からそのキャリアをスタートさせ、最近ではマッドリブのライヴDJを務めるなど幅広く活躍する彼だが、意外にもオリジナル・アルバムを発表するのは今回が初。発売元レーベルであるストーンズ・スロウは本作について「これは〈DJアルバム〉でも、〈ビートアルバム〉でも、ミックステープでもない。オリジナルなインスト・ヒップホップやエレクトロニック・ミュージック、ダンス・ミュージック、スモーキーなトラック……〈Cold Rock Stuff〉はそういったものに分類される」と説明している。CDはスリーヴケース付きの12面デジパック仕様となり、トラックリストの伏せられた3種類の〈Mystery Disc〉のうち、1枚がボーナス・ディスクとして付属。聴いてみるまで中身のわからないユニークなアイテムとなる模様だ。
J・ロックは同作を引っ提げてのジャパン・ツアーを3月から実施するので、ファンはレーベルのオフィシャルサイトでスケジュールを確認しよう!