異色ヒップホップ・ユニットの灰汁が、3月19日のライヴをもって解散
MCのセノオGEEと、bonstar、DJセメダインという2人のターンテーブル奏者から成る異色ユニットの灰汁が、3月19日(土)のライヴをもって同名義での活動を終了することがあきらかとなった。
これは3月7日に彼らのオフィシャルサイトを通じて発表されたもの。それによると3人での活動は昨年の12月20日で実質終わっていたとのことで、3月19日に東京・下北沢ERAで実施するライヴには、セノオGEEとDJセメダイン、ドラムスの藤巻鉄郎という編成で臨むという。解散の理由については説明されておらず、今後はメンバー個々で活動を行うとのこと。
即興演奏などの要素を採り入れた実験的なサウンドでECDや灰野敬二といったアーティストからの支持を獲得し、昨年12月には最新アルバム『六台のターンテーブル 線の切れた一本のマイク 取り壊される木造住宅』を発表したばかりだっただけに、今回の解散は非常に残念なところ。ファンはそれぞれの活躍に期待しよう。
〈WOZNIAK presents 「MAGNE 3」〉
日時/会場:3月19日(土) 東京・下北沢ERA
開場/開演:18:30/19:00
チケット代:前売 2,000円/当日 2,500円
出演:灰汁、stim、WOZNIAK