小西康陽、新ソロ・プロジェクトPIZZICATO ONEを始動&アルバム発表
小西康陽がソロ・プロジェクトのPIZZICATO ONEを始動。5月25日にニュー・アルバム『11のとても悲しい歌』をリリースすることがあきらかとなった。
これは、ピチカート・ファイヴが解散してちょうど10年目にあたる本日3月31日に発表されたもの。キャリア初のソロ・アルバムとなる『11のとても悲しい歌』は、“Imagine”“Maybe Tommorow”といった英語曲のカヴァー集。ヴォーカルにはマリーナ・ショウやマルコス・ヴァーリ、ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズといった伝説的なアーティストから、ウーター・ヘメル、マイア・ヒラサワら気鋭の若手まで世界各国の個性豊かなアーティスト11人がフィーチャーされており、小西の編曲によって名曲群の持つ奥深い魅力に新たな光が当てられているという。なお、ジャケット写真は盟友の信藤三雄、デザインは吉永祐介は手掛けるとのこと。
小西はこの新作について、自身のレーベルであるREADYMADEのサイトにて「かつてのピチカート・ファイヴのサウンドとはまったくかけ離れた音楽であるかもしれません。けれども自分では、かつてピチカートの名の下にアルバムを作ったときと似た心境を抱いていました」とコメントしている。ファンは到着を楽しみに待とう!
〈PIZZICATO ONE 『11のとても悲しい歌』収録予定曲〉
・ワン feat. ロージー
・イマジン feat. マリーナ・ショウ
・ア・リトル・ビット・オブ・ソープ feat. ニコル・ウィリス
・アイ・ワナ・ビー・ラヴド・バイ・ユー feat. ウーター・ヘメル
・バン・バン feat. マイア・ヒラサワ
・ア・デイ・イン・ザ・ライフ・オブ・ア・フール feat. グウィネス・ハーバート / イフ・ユー・ウェント・アウェイ feat. マルコス・ヴァーリ
・メイビー・トゥモロウ feat. クリストファー・スミス
・もしもあの世に行けたなら feat. ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ
・イフ・ウィ・リヴド・オン・ザ・トップ・オブ・ア・マウンテン feat. エリック・マシューズ
・長くつらい登り道 feat. ロイ・フィリップス(ペドラーズ)