山下達郎、6年ぶりのフル・アルバム『Ray Of Hope』を8月に発売決定
今春で音楽活動36周年を迎えた山下達郎が、待望のニュー・アルバム『Ray Of Hope』を8月10日にリリースすることが決定した。
昨年9月に『WooHoo』というタイトルのアルバムを発表する予定だったが、制作上の都合により発売を延期していた達郎。このたび改めてリリースが告知された新作のタイトルには、映画「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」の主題歌に起用された“希望という名の光”の歌詞にもある〈Ray Of Hope〉という言葉が冠されており、厳しい現実に対する彼の思いが込められたものと言えそうだ。
アルバムでは、前述の“希望という名の光”や“ずっと一緒さ”“僕らの夏の夢”“街物語”“愛してるって言えなくたって”といった近年のシングル曲を完全網羅。そこに未発表の新曲などを加えた11~12曲が収録されるという。さらに初回限定盤には、85年から94年までのライヴ音源7曲を収めたボーナス・ディスク〈JOY 1.5〉が付属。『SONORITE』以来6年ぶりのオリジナル・アルバムに相応しい豪華な内容が期待される。
なお、彼は全国ホール・ツアーの開催を今秋のスタートに向けて計画中とのこと。こちらの続報も楽しみに待とう。
〈山下達郎 『Ray Of Hope』収録予定曲〉
・愛してるって言えなくたって
・街物語
・希望という名の光
・HAPPY GATHERING DAY
・僕らの夏の夢
・ずっと一緒さ
・Never Grow Old
ほか、11~12曲収録予定