菊地成孔率いるDCPRG、最新ライヴ音源を名門インパルスからドロップ
Photo by Shiro Miyake
昨年に復活を果たした菊地成孔が率いる大所帯バンドのDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(以下:DCPRG)が、9月21日にジャズの名門レーベルであるインパルスからライヴ・アルバムを発表することがあきらかとなった。
同グループにとって初のメジャー流通アイテムとなる本作には、今年6月6日に東京・恵比寿LIQUIDROOMにて行われたライヴの模様を収録。坪口昌恭(キーボード)や大儀見元(パーカッション)といった活動停止前から参加していたメンツはもちろん、SOIL&“PIMP”SESSIONSの丈青(キーボード)、千住宗臣(ドラムス)、アリガス(ベース)、NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTETにも参加している類家心平(トランペット)ら、再始動後の正規メンバー全員で演奏された“Catch 22”“Circle/Line”“Mirror Balls”などの人気曲が追体験できる模様だ。さらにこの日の公演は鬼才ギタリストのアート・リンゼイがゲストとして登場し、スペシャルなセッションが繰り広げられただけに、ファンならずともチェックしたいところ。
今週末に開催される〈FUJI ROCK FESTIVAL〉や9月の〈東京JAZZ2011〉にも出演するなど、いよいよその活動を本格化させているDCPRG。2007年作『Franz Kafka's America』以来となるオリジナル・アルバムの到着にも期待しておこう!