COLDPLAY、待望のニュー・アルバムは10月に到着! タイトルも決定
先月末に実施された〈FUJI ROCK FESTIVAL '11〉でヘッドライナーを努めたことも記憶に新しいコールドプレイが、通算5枚目のオリジナル・アルバムを海外で10月24日にリリースすることがあきらかとなった。
以前から制作が伝えられていた同作品のタイトルは、『Mylo Xyloto』に決定。トラックリストは明かされていないが、発表済みの“Every Teardrop Is A Waterfall”や9月発売が決定した“Paradise”といったシングル・ナンバーに加え、バンドが最近のライヴで披露している新曲などが収録される模様だ。プロデュースはマーカス・ドラヴスとダニエル・グリーン、リック・シンプソンが担当しており、前作『Viva La Vida Or Death And All His Friends』に続いての参加となるブライアン・イーノは、作曲面で協力しているという。アルバムはCDとアナログ盤に加えて限定のスペシャル・エディションが登場し、こちらには仕掛け絵本作家のデヴィッド・A・カーターのデザインによるポップアップ・アートを収録したハード・カヴァーのアート・ブックや写真、スタジオ日誌やメンバーの個人的なノートから抜粋したものなどが同梱されるとのこと。
なお、フロントマンのクリス・マーティンは米Billboard誌のインタヴューにおいて、「現時点ではこの『Mylo Xyloto』がバンドの最後の作品になるとしか思えない。次のアルバムをどうやって作っていいかわからないくらい、僕たちのすべてを注ぎ込んだんだ」と語っており、その仕上がりに期待が高まるところだ。ファンは到着を楽しみに待とう!