FLORENCE AND THE MACHINE、セカンド・アルバムを11月にリリース

本国UKを中心に世界的な人気を獲得しているフローレンス・ウェルチの音楽プロジェクト、フローレンス・アンド・ザ・マシーンが、ニュー・アルバムを11月7日にUKでリリースすることがあきらかとなった。

本格デビュー前にしてブリット・アワードの評論家賞を受賞し、2009年に発表したファースト・アルバム『Lungs』が各国の音楽賞にノミネートされるなど、フォークやソウルといったルーツ・ミュージックからの影響を感じさせながらも、既成の枠にとらわれない自由な感性を持ったサウンドで注目を集めている彼女。映画「エクリプス／トワイライト・サーガ」のサントラに楽曲を提供したり、先日日本盤が発売されたバディ・ホリーのトリビュート・アルバム『Rave On Buddy Holly』に参加するなど、『Lungs』のリリース以降もさまざまな話題を振り撒いてきた。

タイトル未定のニュー・アルバムは、前作で“Cosmic Love”ほか数曲の制作に関与したポール・エプワースがプロデュースを担当しており、伝統あるアビー・ロード・スタジオにてレコーディングを実施。フローレンス本人がUSの音楽メディア〈Pitchfork〉のインタヴューに応えたところによると、『Lungs』のようにさまざまなアイデアが盛り込まれた内容とは異なり、全体的に統一感のある作品に仕上がっているという。また、楽曲を書く際はライヴで演奏する場合のことを意識したとも語っている。

彼女のオフィシャルサイトでは、アルバムからの先行ナンバーとなる待望の新曲“What The Water Gave Me”のPVを公開中。ゴスペルクワイアのようなコーラスをフィーチャーした、荘厳かつエモーショナルな1曲となっているので、気になる人はぜひチェックしよう!