SUEMITSU & THE SUEMITHこと末光篤、3年ぶり新作でソロ本格始動
SUEMITSU & THE SUEMITH名義での活動で知られるシンガー・ソングライターの末光篤が、ミニ・アルバム『Dear Grand Piano』を11月9日にリリースすることがあきらかとなった。
近年は〈JASRAC賞〉の銀賞を獲得した木村カエラ“Butterfly”をはじめ、渡辺美里や野宮真貴、坂本真綾、南波志帆といったアーティストへの楽曲提供およびプロデュースで実績を上げてきた彼。いしわたり淳治の作詞による自身ひさびさの新曲“Hello Hello”は、人気コミック「夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~」の限定版に付属しているOAD「夜桜四重奏 ~ホシノウミ~」のエンディング・テーマに起用されるなど、アーティストとしての本格的な活動再開が期待されていたところだ。
およそ3年ぶりの新作にして、本名名義では初の作品となる今回のミニ・アルバムは、収録曲の半数以上をベルギーのミュージシャンとのセッションによって制作したもの。昨年にコラボレーションして話題となったベルギーのピアノマン、ボーン・クレインがエンジニアを担当しており、ヴァラエティーに富んだ全8曲で構成される予定という。
なお、彼は今後も来年にかけて続々とリリースを計画しているとのこと。まずは待望となる新作の到着を楽しみにしておこう!