DUSTZ、Dragon Ashの名曲カヴァーでリンプのウェス・ボーランドらと共演
DUSTZ
藤田玲の名前で俳優業も行うヴォーカルのRay、モデルとしても活躍するギターのKenT、彼らの幼馴染みであるベースのGusという、日本人とフランス人のハーフ3人から成るロック・バンド、DUSTZ。彼らが12月14日にリリースするファースト・フル・アルバム『TROIS』に、リンプ・ビズキットのウェス・ボーランド(ギター)とジョン・オットー(ドラムス)が参加していることがあきらかとなった。
ウェス・ボーランド
彼らが演奏に加わっているのは、Dragon Ashが2002年にヒットさせた名曲“Fantasista”のカヴァー音源。DUSTZは初ライヴでも披露したという思い入れの深いこの楽曲を、原点回帰という意味も込めて今回のアルバムでカヴァー。その際にメンバーから〈リンプ・ビズキットに参加してほしい〉というアイデアが飛び出し、スタッフがダメもとでリンプ・ビズキット側に連絡を取ってデモ音源を送ったところ、何と参加の快諾を得たという。レコーディングは、DUSTZサイドが送ったベーシック・トラックにウェスとジョンが各々のプレイを重ね、そのトラックを最終的にDUSTZが仕上げるという形で実施。リンプのスタイルを彷彿とさせる重厚なサウンドになっているとのことだ。
ジョン・オットー
この音源は、12月1日20:00から配信されるニコニコ生放送の番組「電波研究社」にて初オンエアされる予定。DUSTZのファンはもちろん、リンプが好きな人もぜひチェックしてみよう。