元Riddim SaunterのKCこと田中啓史、初ソロ作はCD付きブック
昨年9月に解散したRiddim Saunterでヴォーカルとして知られ、THE DEKITSのメンバーとしても活躍するKCこと田中啓史。彼が初のソロ作品『“An End Of Night” -夜の終わり-』を4月11日にリリースすることがあきらかとなった。
田中啓史 『“An End Of Night” -夜の終わり-』
ジャケット画像
〈Words, Pictures, and Songs〉をテーマとする本作は、詩と写真で構成された書籍と6曲入りのCDがセットになったもの。書籍には、バンドでほぼすべての楽曲の作詞を担当していた田中の詩を読み物として収録し、その世界観をより具象化するべく、以前から交流のあるフォトグラファーの笹原清明が手掛けた写真を掲載。CDに収められる6曲は今回のために書き下ろされた楽曲で、演奏も田中みずからが担当し、いっさいのサポートなしに制作されたという。いずれも歌詞を引き立たせるようなアコースティック・アレンジが施されており、タイトル・トラック“夜の終わり”や“Let Me Know”は日本語詞のナンバーとなっている。読む、見る、聴くとさまざまな楽しみ方ができる作品と言えそうだ。
なお、田中はFRONTIER BACKYARDのTGMXこと田上修太郎と2人で全国のカフェやクラブを巡回するアコースティック・ツアー〈TWIN SONGS〉を3月より実施する。詳細は彼のオフィシャルサイトにてご確認を。
〈田中啓史 『“An End Of Night” -夜の終わり-』収録曲〉
1. Morning Comes
2. I've Never Seen
3. Music Around Me
4. Humming
5. Let Me Know
6. 夜の終わり