マーク・スチュワート、プライマルら参加の新ソロ作を日本先行リリース
2010年に復活し、昨年は〈SUMMER SONIC〉にも登場した伝説的なポスト・パンク・バンド、ポップ・グループの中心人物としても活躍するマーク・スチュワート。彼の新たなソロ・アルバム『The Politics Of Envy』が日本先行で3月21日にリリースされる。
ソロでは7枚目のアルバムとなる本作は、プライマル・スクリームが全面参加した先行シングル“Autonomia”や、NYパンクのオリジネーターであるリチャード・ヘルと映像作家のケネス・アンガーをフィーチャーした“Vanity Kills”、リー“スクラッチ”ペリーとスリッツのテッサ・ポリットを招いた“Gang War”など、計11曲で構成。ほかにもマッシヴ・アタックのダディ・GやPILのキース・レヴィン、レインコーツのジーナ・バーチやファクトリー・フロアら錚々たるメンツが協力しており、プロデュースはスチュワートとキリング・ジョークのユースが共同で行ったとのこと。なお、日本盤にはボーナス・トラックとしてカレント93のデヴィッド・チベット参加の“Swtich”と、クラスのイヴ・リバティーンとポップ・グループ/マキシマム・ジョイのダン・カトゥシスがフィーチャーされた“Nothing is Sacred”を追加の予定。
現在、スチュワートのオフィシャルサイトではボビー・ギレスピーが登場する“Autonomia”のPVが視聴可能となっている。気になる人はぜひアクセスしてみよう。
〈MARK STEWART 『The Politics Of Envy』日本盤収録曲〉
1. Vanity Kills feat. RICHARD HELL & KENNETH ANGER
2. Autonomia feat. PRIMAL SCREAM
3. Gang War feat. LEE PERRY & TESSA POLITT
4. Codex
5. Want feat. FACTORY FLOOR
6. Gustav Says
7. Baby Bourgeois
8. Method To The Madness
9. Apocalypse Hotel feat. DADDY G
10. Letter to Hermione
11. Stereotype feat. FACTORY FLOOR & GINA BIRCH
12. Switch feat. DAVID TIBET ※ボーナス・トラック
13. Nothing is Sacred feat. EVE LIBERTINE & DAN CATSIS ※ボーナス・トラック