凛として時雨のTK、初ソロ・アルバム『flowering』を6月にリリース
凛として時雨のギター/ヴォーカルとして活躍するTKが、初のソロ・アルバム『flowering』を6月27日にリリースすることがあきらかとなった。
写真集とDVDをセットにした『film A moment』以来のソロ作品となる本作は、ドラムにBOBO、ベースに日向秀和(ストレイテナー、Nothing's Carved In Stone)を迎えて制作されたもの。ピアノやストリングス、フルートといった楽器も導入し、時雨を想起させる激しい曲調のナンバーから、次々と変調/展開していくトリッキーな楽曲、アコースティックなアプローチによる柔らかな感触の曲まで、さまざまな表情を持った作品に仕上がっているという。すべてのエンジニアリングを手掛けたTK自身による、カットアップ的な手法を取り入れて構築されたサウンドも聴きどころと言えそうだ。
また、本作の初回生産限定盤にはDVDが付属。主要レコーディング・メンバーを中心にスタジオで一発録りした5曲のライヴ映像が収められる。監督にはBUMP OF CHICKEN、椎名林檎、the HIATUSなどの作品で知られる番場秀一を起用、ミックスはTKみずから手掛けており、映像面でもこだわりを持つ彼ならではの世界観が堪能できることは間違いないだろう。
本日オープンしたアルバムのティーザーサイトでは、凛として時雨のYouTube公式チャンネルで先行公開されていた“flower”“Abnormal trick”“haze”に、新曲“12th laser”を加えた4曲の断片映像がアップされている。発売まで待ちきれないファンは、まずこちらをチェックしよう。
〈TK from 凛として時雨 『flowering』収録内容〉
【CD】
1. flower
2. Abnormal trick
3. haze
4. phase to phrase
5. white silence (album version)
6. 12th laser
7. film A moment (album version)
8. daylily
9. fourth
【DVD】 ※初回生産限定盤のみ
・haze
・flower
・12th laser
・Abnormal trick
・fourth