青山陽一らによる伝説のバンド、グランドファーザーズが21年ぶり新作発売
現在ソロ・アーティストとして活躍している青山陽一(ヴォーカル/ギター)と西村哲也(ギター/ヴォーカル)、カーネーションの大田譲(ベース/ヴォーカル)による伝説的なロック・バンドのグランドファーザーズが、ニュー・アルバム『GRANDFATHERS』を10月17日にリリースすることが決定した。
92年に活動休止して以降、何度か再編ライヴを行なってきたものの、新作のリリースまでには至っていなかった彼ら。実に21年ぶりとなる今回のアルバムには、青山、西村、大田のオリジナル・メンバー3人に加えて、後期グランドファーザーズのサポートを務めていた夏秋文尚(ドラムス)、棚谷祐一(キーボード)が参加しており、ミックスは鳥羽修、ジャケット・デザインは過去のアルバム2作品と同様に初期ドラマーの鈴木秀明が担当。西村が本作のために書き下ろした楽曲や、青山が2008年の再結成ライヴ用に制作したナンバー、初期グランドファーザーズのライヴの看板曲だった“Help My Soul”と90年頃の公演でたびたび披露されていた“オサラのノクターン”という今回が初作品化となる楽曲など、全10曲が収められる予定だ。トラックリストは以下の通り。
ルーツ・ロックに根ざしつつも洗練された、一筋縄ではいかないヒネリの効いた音楽性で知られる彼らが、復活作ではどのようなサウンドを聴かせてくれるのか楽しみなところ。ファンは発売日を心待ちにしておこう!
〈グランドファーザーズ 『GRANDFATHERS』収録曲〉
1. Confession
2. Woke Up Fellows
3. Bye Bye Tony
4. 恋の元素記号
5. Trombone Necked Girl
6. オサラのノクターン
7. 愛がね 愛がね 愛がね
8. Underground
9. 追憶カフェ
10. Help My Soul