ナオト・インティライミ、ドラマ「主に泣いてます」吟遊詩人役で俳優デビュー
ドラマ「主に泣いてます」場面写真(左から、ナオト・インティライミ、菜々緒)
最近では山下智久の最新アルバム『エロ』に楽曲提供を行なうなど、幅広い活動を展開しているシンガー・ソングライターのナオト・インティライミが、フジテレビ系で放送中のドラマ「主に泣いてます」で俳優デビューすることがあきらかとなった。
ドラマ「主に泣いてます」場面写真(左から、ナオト・インティライミ、菜々緒)
「主に泣いてます」は、美人過ぎるがゆえに幸せになれない究極の薄幸美女・紺野泉と、彼女を取り巻くユニークな人々の人間模様を描いた東村アキコによる同名コミックを実写化した作品。ドラマ初出演の菜々緒が主人公の泉、KAT-TUNの中丸雄一が彼女に惹かれる美大生の赤松啓介役を演じているほか、風間トオルや安達祐実、草刈麻有といった面々がキャストに名を連ねている。
ドラマ「主に泣いてます」場面写真(ナオト・インティライミ)
このドラマの主題歌“ナイテタッテ”を担当しているナオトは、泉の妹の婚約者で、結婚式の当日に泉と出会ってしまったために人生を狂わせてしまった吟遊詩人の悟史役で出演。ナオト自身かつて吟遊詩人のような生活を送りながら海外を旅していたこともあって、ハマリ役となっている模様だ。彼は今回のドラマ・デビューについて、「いつかやりたいなと思っていたので、ひとつの夢がかなったというか、夢が始まったという感じですね」「演技はすごく難しいけどものすごく楽しくてワクワクしっぱなしですね。自分の音楽のフィールドとは違った刺激、新鮮さを感じます」とコメント。「まだまだ道は険しいですが、俳優にはすごく強い意志があるんです。でも、この演技が残念な評価をいただいた場合は、静かに何事もなかったような空気感になる可能性はありますが(笑)、意志としては、音楽と比べるということではなく表現したいという気持ちの一部として、いろんな役に今後挑戦していきたいですね」と、役者業への興味も示している。
彼が出演する第7話と第8話は、それぞれ9月1日と8日に放送予定。主題歌“ナイテタッテ”の歌詞が、吟遊詩人・悟史の詩としてドラマの各所に散りばめられるという演出も用意されているとのことなので、ナオトのファンはぜひ番組をチェックしよう!