コーネリアス、「100万回生きたねこ」を巡るドキュメンタリー映画の音楽担当
コーネリアス
リミックス作品集『CM4』のリリースを9月5日に控え、新たに坂本慎太郎“幽霊の気分で”をリミックスしたことも話題となっているコーネリアス。彼が、12月より全国で順次公開される劇場作品「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」の音楽を担当していることがあきらかとなった。
「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」場面写真
「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」は、今年で刊行35周年を迎えた絵本「100万回生きたねこ」の作者・佐野洋子と、その読者にスポットを当てた作品。監督の小谷忠典は、ガンを患い余命を宣告された佐野の最後の日々や、「100万回生きたねこ」を幼い子供たちに読み聞かせる母親など、1冊の絵本で繋がった作者と読者とを往復しながら記録。撮影中の2010年11月に佐野が逝去した後、彼女の思い出の地である中国・北京で撮影されたシーンも含まれ、それらによって「100万回生きたねこ」が世代を超えて読み継がれてきた秘密や、佐野の世界を紐解いていくという。
この作品に、コーネリアスがどのようなサウンドで彩りを添えているのか気になるところ。映画のオフィシャルサイトもオープンしているので、興味を持った人はぜひチェックをどうぞ。