柏木由紀の初主演ドラマ「ミエリーノ柏木」がテレビ東京系で1月スタート
AKB48の〈ゆきりん〉こと柏木由紀による初主演ドラマ「ミエリーノ柏木」が、テレビ東京およびテレビ大阪系で2013年1月11日にスタートすることがあきらかとなった。
AKB48総合プロデューサーの秋元康が企画/原作、映画「ホテル ビーナス」をはじめさまざまなドラマやヴァラエティーを手掛けてきたタカハタ秀太が脚本/演出を担当する本作。ゆきりんが演じる主人公は、相手に触れるとその相手の恋愛にまつわる近未来が見えてしまうという特殊能力を持ったカフェ定員で、実は〈別れさせ屋〉を裏稼業とするそのカフェでさまざまな事情を抱えた男女の恋愛を目の当たりにし、〈恋とななにか?〉〈愛とはなにか?〉と悩みながら成長していく役どころだという。共演キャストには佐野史郎、キングオブコメディの今野浩喜といった個性派が名を連ねており、ユニークな内容の作品になりそうだ。
なお、ゆきりんはこのドラマの主題歌も担当。エイベックス内に発足した独自レーベル〈YukiRing〉から2月6日にリリース予定のソロ・デビュー・シングルが主題歌に起用される。ファンはこちらの詳細も楽しみに待とう!
柏木由紀 コメント
連続ドラマ初主演ということで不安は大きいですが、2013年の新たなスタートとして、このドラマで新しい自分を見せられたらいいなと思っています。AKB48としての私を応援してくれている方にももちろん観て頂きたいのですが、物語としても幅広い世代の方に共感してもらえる内容になっていると思いますので、それぞれの見方で楽しんで頂けたら嬉しいです。〈ミエリーノ〉を来年の流行語にしていきます!
秋元康 コメント
柏木を見ていると、なぜか、ほっとする。所謂、〈優等生〉だからだ。でも、大人になったら、〈優等生〉は必ずしも、誉め言葉ではなくなって来る。特に恋愛においては…。柏木、〈優等生〉すぎて、変な男に騙されなければいいけどな。悪い男に対する免疫がないから。柏木に恋愛とは何か?を学習させようと、このドラマを企画しました。柏木由紀のように、〈優等生〉は、このドラマで男と女のずるさを学んでください。
タカハタ秀太 コメント
「柏木由紀=優等生=恋愛音痴な女。そんな女なんだけど、ひとの恋愛の結末が見えてしまう。そして恋愛音痴が恋愛に関してスキルアップしていく1クール」という面白すぎるアイディアを秋元さんから頂いて、僕自身すごく楽しみながらやらせてもらっています。共演者との初顔合わせの夜、佐野史郎さん、今野浩喜さんと一緒に秋葉原のステージを観させてもらいました。カッコ良かったなあ、柏木由紀。彼女がこのドラマを通じて本当にひとの恋愛の未来が見えるようになったらいいなあと、マジで思ってます。