映画『キャッツ』、ワールド・プレミアのオフィシャル・レポートが到着。葵わかな、秋山竜次(ロバート)登場。Taylor Swift(テイラー・スウィフト)ら超豪華キャストと対面
(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
12月20日の世界公開を前に盛大に開催された、映画『キャッツ』のワールド・プレミアのオフィシャル・レポートが到着した。
全米での公開を12月20日に控えた現地時間の12月16日19時、本作のワールド・プレミアが、ニューヨークにて盛大に開催された。会場となったアリス・タリー・ホールはセントラル・パークの西側に位置し、オペラ・ハウスやバレエ・シアター、コンサート・ホールなどを備えた総合芸術施設「リンカーン・センター」の主要施設。当日は会場内に150メートルにわたるブラック・カーペットが敷かれ、クリスマス・ムード溢れるニューヨークの街に、まさに「奇跡」のような映画『キャッツ』の世界が現れた。取材陣は地元アメリカの様々なメディアをはじめヨーロッパ各国などの世界中から総勢300名以上の報道陣が集まり、ついに公開を迎える本作に世界中から寄せられる期待度を物語っていた。
そんなレッド・カーペットに姿を現したのは、世界で2ヶ国のみ制作が許可された日本語吹替え版で、フランチェスカ・ヘイワード演じる主人公の白猫ヴィクトリアの声を務める葵わかなと、ジェームズ・コーデン演じる紳士猫バストファージョーンズの声を務める秋山竜次(ロバート)。葵は白猫をイメージした白を基調としたドレスに身を包み、秋山は「紳士猫」らしくタキシードで決め込んで、世界中から集まった報道陣の中、ファンの声援に笑顔で手を振りカーペットを歩いた。
そして『キャッツ』のキャストも続々と登場。主人公ヴィクトリアを演じるフランチェスカ・ヘイワードをはじめ、名曲“Memory”を歌い上げるジェニファー・ハドソン、ジェームズ・コーデン、テイラー・スウィフト、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、レベル・ウィルソンらをはじめとする映画、音楽、ダンスなど、多彩なジャンルから選び抜かれた珠玉のキャスト陣が出席。そして本作の監督を務めた『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーも登場。豪華すぎるトップ・スターたちの登場に会場は大いに沸いた。
先にカーペットに到着した葵と秋山が興奮気味にオリジナル・キャストの到着を待っていると、本国のヴィクトリア役であるフランチェスカ・ヘイワードが会場に現れ、葵とついに初対面。葵はフランチェスカに「I’m glad to meet you!」と英語で挨拶、フランチェスカも「私も会えて嬉しいわ! あなたが吹き替えをした『キャッツ』を楽しみにしているわ!」と笑顔で答えた。さらに葵が「フランチェスカさんは日本がお好きだと聞いたのですが、今度またいらっしゃったときにはぜひ日本の猫にも会ってほしいので、猫カフェへ一緒に行きたいです!」と話すと、フランチェスカは「もちろん!」と即答。同じ猫を演じたもの同士ということで、たびたび来日をしているフランチェスカを自身も大好きな猫のおすすめスポットに誘うかわいらしい一幕もあった。
次に現れたのは、妖艶な猫ボンバルリーナを演じ、本作のためにアンドリュー・ロイド・ウェバーと共同制作した新曲“Beautiful Ghosts”が先日ゴールデングローブ賞の主題歌賞にもノミネートされたテイラー・スウィフトがカーペットに姿を見せると、会場の熱気は最高潮に。「この曲がノミネートされたことは、この1年の中でも本当に大きなこと! 素晴らしい音楽チームと働くことができて良かった。そして、伝説的な作曲家であるアンドリューと一緒に作業できたことは本当に光栄だったわ!」と振り返りながら、新曲と映画への自信をのぞかせた。
続いて、秋山が演じた紳士猫バストファージョーンズ役のジェームズ・コーデンも会場に登場。まだかまだかと対面を待ちきれない秋山が「ジャパニーズ・コメディアン!」と話し掛けると、ジェームズのほうから興奮気味に熱いハグで「ジャパニーズ・キャッツ」の秋山を歓迎。短い時間ながらもハグを交わした秋山は「体温は36度後半はあったね! 温かかった!」とまさに「猫のように」肌でコミュニケーションを取り、日米の「トップ・コメディアン」同士の対面も実現した。
プレミア・イベントを終えた葵は「フランチェスカさんは本当にいい人でした! たくさんお話させていただいて嬉しかったです!」と、念願のフランチェスカとの対面に幸せを噛みしめるかのようにコメント。秋山も「ジェームズ・コーデンに「誰だよ、お前」みたく思われたらどうしようと思っていたけど真逆だった! めちゃくちゃ優しい人。そりゃスターになるわ!」と本国キャストから同じコメディアンとしても刺激を十二分に受けた様子だった。
また本国のキャッツ熱を直に感じた葵が「この盛り上がりを日本にも届けたい! ここまで力の入った作品なので日本のみなさんにも観てもらいたいです!」と想いを伝えると、「あと日本の猫たちにもね!」と秋山も続け、日本代表のふたりはレッド・カーペットでの役目を無事に終えた。
会場の興奮が冷めやらぬなか、プレミア・イベントは幕を閉じ、その後に行われた上映会も約1,000人の観客とともに大きな盛り上がりを見せ、文字通り極上のワールド・プレミアが幕を閉じた。
(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
▼映画情報
『キャッツ』
1月24日(金)日本公開
監督:トム・フーパー
脚本:リー・ホール、トム・フーパー
製作総指揮:アンドリュー・ロイド・ウェバー、スティーヴン・スピルバーグ、アンジェラ・モリソン、ジョー・バーン
原作・原案:T・S・エリオット、アンドリュー・ロイド・ウェバー
キャスト:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェスカ・ヘイワード
日本語吹替え版キャスト:葵わかな、秋山竜次(ロバート)ほか
(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
https://cats-movie.jp/
▼リリース情報
サウンドトラック
『CATS: HIGHLIGHTS FROM THE MOTION PICTURE SOUNDTRACK』
■輸入盤CD
2019年12月20日(金)リリース
■日本盤CD
2020年1月22日(水)リリース
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画
掲載: 2019年12月19日 09:44