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ヨルシカ、最新曲“夜行”がアニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』挿入歌に決定。主題歌“花に亡霊”に続いての起用

ヨルシカ

ヨルシカの最新曲“夜行”が、アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』の挿入歌に決定した。

『泣きたい私は猫をかぶる』は、『ペンギン・ハイウェイ』で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した新進気鋭のアニメーション・スタジオ スタジオコロリド制作による長編アニメーション映画で、ヨルシカの書き下ろし楽曲“花に亡霊”が主題歌に起用されている。

3月4日にリリースされた“夜行”は、本作のW監督である佐藤順一監督と柴山智隆監督が、ヨルシカのメンバー n-buna(Gt/Composer)とsuis(Vo)と映画の世界観について直接語り合い、イメージを共有したうえで生み出された楽曲。すでに公開されている“夜行”のミュージック・ビデオは、映画の制作を行ったスタジオコロリドが担当し、時折あらわれる街の景色が本作の舞台である愛知県常滑市をモチーフにしていることから、SNSを中心に『泣きたい私は猫をかぶる』との関係性が取り沙汰されていた。

ヨルシカ - 夜行 (OFFICIAL VIDEO)

なお、今回の挿入歌起用に際して、映画の監督を務めた佐藤順一、柴山智隆より以下のコメントが届いている。

『夜行』はヨルシカさんに完成途中の作品を観てもらって作ってもらいました。日之出が主人公・ムゲの本当の気持ちを知った場面なので、普通はかなりしっとりした曲になるところですが、ヨルシカさんの曲ならば、ややリズムのあるちょっと切ない系の曲もよいのではと試していただくことに。曲をはじめて聞いたとき、言葉が意味を超えて心の風景を描くように紡がれたヨルシカさんらしい楽曲が出来たと感じて嬉しかったです。ムゲや日之出の感情と組み合わさることで更なる広がりがイメージできました。

―― 佐藤順一

音響監督でもある佐藤監督からは、「作品に寄り添い過ぎなくても大丈夫」というようなお話があったと記憶しています。『夜行』が届いて、はじめて映像に合わせて曲を聴いたときにはイメージがふわっと拡がっていくような感覚があって驚きました。日之出の心情を大切にしていただきつつも、次々と浮かんでくる情景が心地よくて、その日から毎日のように聴いています。素晴らしい楽曲をありがとうございました。

―― 柴山智隆

 

▼映画情報
映画『泣きたい私は猫をかぶる』
6月5日(金)全国ロードショー
出演:志田未来、花江夏樹、小木博明、山寺宏一
監督:佐藤順一、柴山智隆
脚本:岡田麿里
主題歌:ヨルシカ “花に亡霊”
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
配給:東宝映像事業部
公式サイト:https://nakineko-movie.com/
(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

 

▼CM情報
大成建設TVCM「ミャンマー」篇
タイアップ・ソング:ヨルシカ “春泥棒”
https://www.taisei.co.jp/

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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画主題歌

掲載: 2020年04月10日 18:00