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加藤シゲアキ、最新長編「なれのはて」カバー・デザイン公開

加藤シゲアキ

加藤シゲアキの最新長編「なれのはて」のカバー・デザインが公開された。

刊行発表以来、話題沸騰中の「なれのはて」。本書の刊行を記念した大特集号「小説現代 2023年10月号」には「『使命』から『覚悟』へ」と題された加藤のロング・インタビューも掲載された。

カバーは「一枚の絵の謎」から始まる本作らしく「絵の具」をモチーフに、秋田 土崎空襲と密接な関係のある「石油」を想起させる黒が映える美しい装幀に。紙の手触りや箔など、写真では伝わりにくい細やかなディテールが魅力的な書籍となっている。

メインのキャッチコピーは「生きるために描く。それが誰かの生きる意味になる」。ボディ・コピーは「一枚の絵を通じてたどり着く『いつか還る場所』」。様々な意味と想いを込めたコピーとなる。デザイナーは、数々のベストセラーの装幀を手掛けてきたヒットメーカー 高柳雅人。総ページ数は448ページで、戦争、家族、仕事、芸術、今の「加藤シゲアキのすべて」を詰め込んだ重厚な1冊となった。

 

▼書籍情報
加藤シゲアキ
「なれのはて」


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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : J-POP

掲載: 2023年09月28日 19:45