齋藤飛鳥、「クイック・ジャパン vol.175」表紙に登場
齋藤飛鳥が、「クイック・ジャパン vol.175」の表紙に登場する。
乃木坂46卒業後も俳優/モデルとして目覚ましい活躍を見せている齋藤飛鳥。この10年、齋藤飛鳥は男女問わず多くのファンに愛されながら、同時に捉えどころのない個性を持った存在だった。美しく力強いパフォーマンス、不思議な説得力を宿した言葉。軽やかにアイドルのイメージを塗り替えた彼女は、次のステージで表現者としての未来をどう切り拓いていくのか。写真家 小見山峻による大ボリュームの撮り下ろしグラビアや本人へのロング・インタビュー、関係者/スタッフによる証言等を通じて、彼女の美学と信念に迫る90ページ総力特集を届ける。
巻頭を飾るスペシャル・フォト・ストーリーは、写真家 小見山峻が大ボリュームで撮り下ろし。彼女の文化的体験を尋ねたインタビューからイメージを広げ、その独特の世界観を表現する。
また特集の第1部「『齋藤飛鳥』を形づくるもの——映画、文学、音楽」では、本人が大きく影響を受けた12作品について詳細に語る。映画では、昨年2023年公開の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)や、戦後の横浜で夜の街を生きる少女を描いた『月曜日のユカ』(中平康監督)、さらに文学では以前からファンを公言している大江健三郎の作品はもちろん、「調査報道のバイブル」と呼ばれた清水潔のノンフィクション、村上龍やカズオ・イシグロ等数々の名作を紹介。音楽も、これまで本人の口から語られることのなかったお気に入りの楽曲についてたっぷり語っている。
ロング・インタビュー「齋藤飛鳥は世界をどう見ているのか」では、グループ卒業前後から現在の仕事に至るまでの心境の変化を聞く。聞き手は「乃木坂46のドラマトゥルギー」(青弓社)等を通じてグループ時代から彼女の活動を追ってきたライター 香月孝史が担当する。
さらに齋藤飛鳥と仕事をともにした10人のクリエイターによる証言集「齋藤飛鳥クロニクル 孤高の少女から稀有なる表現者へ」では、乃木坂46映像プロデューサー 金森孝宏、「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」、「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」のディレクションを担当した本信光理等が、グループ時代からの彼女の歩みそれぞれの視点から語る。さらに映画『映像研には手を出すな!』監督の英勉、乃木坂46“ここにはないもの”ミュージック・ビデオ監督の小林啓一が俳優としての齋藤飛鳥の魅力について分析。そのほかスタイリスト、ヘアメイク、フォト・グラファー等、多種多様なクリエイターから見た、彼女の魅力を語り尽くす。
さらにスペシャル企画「ある1か月の飛鳥さん」では、最近の本人による個人的なメモや写真等も掲載。あらゆる角度から「齋藤飛鳥」という稀有な才能を徹底的に掘り下げる特集となっている。
▼書籍情報
「クイック・ジャパン vol.175」
表紙:齋藤飛鳥
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2024年11月08日 20:50