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堂本光一、「日経エンタテインメント!」コラムが書籍化。「エンタテイナーの条件2」&「エンタテイナーの条件3」2巻同時発行

堂本光一

堂本光一が月刊誌「日経エンタテインメント!」(日経BP)で2013年から連載しているコラム「エンタテイナーの条件」。16年の書籍化以降、続編を求める多くの声に応え、約8年分のコラムを再編集、「エンタテイナーの条件2」、「エンタテイナーの条件3」として2巻同時発行する。

コラムは大きく「舞台制作」に関するものと、「音楽活動」、「エンタメと社会」にまつわるものに分類。前者は第2巻にあたる「エンタテイナーの条件2」に44本を収録。後者は第3巻の「エンタテイナーの条件3」に46本収録されている。編集部だけが撮った舞台裏写真をはじめ、毎号掲載されてきたグラビア・ショットのハイライト等、写真ページも各巻70ページを超える大ボリューム。グラビアから選ばれたフォトカード・セット(各巻で別絵柄の3枚組)も付いた盛りだくさんな内容だ。

「エンタテイナーの条件2」では、25年間上演してきた舞台「Endless SHOCK」の作り方について、「和太鼓」、「イリュージョン」、「音作り」等、テーマごとにポイントを解説。同作は通算上演回数2,128回という「国内演劇における単独主演記録」を更新して2024年11月、その長い歴史に幕を下ろしたが、堂本の言葉からは、なぜマンネリにならなかったかが分かる。また、佐藤勝利、渡辺翔太、森本慎太郎、多くのジュニアといった、近年増えている後輩との仕事を通して得た気付きも。

「エンタテイナーの条件3」では、KinKi Kidsやソロでの音楽活動を通しての出会いや発見、戸惑い、反省点等を掲載。数々の困難に対する「思考のポジティブ変換」は、ビジネス・シーンで参考になる発想も多く、編集部に届く声には「職場の対人関係やモチベーションアップに役に立った」というものが少なくないという。堂本は、働き方改革といった社会問題と作品づくりの相性の悪さ等についても具体的に吐露。1エンタメ人として抱く葛藤を冷静且つ率直な視点で明かしている。さらに、吉田拓郎、少年隊、長瀬智也等、自身にとってかけがえのない人物に対する思いも。「時の経過と共に、僕自身の価値観や考えも変わった」という堂本。そうした心境の変化も合わせ、貴重な活動記録となっている。

 

▼書籍情報

堂本光一
「エンタテイナーの条件2」


「エンタテイナーの条件3」


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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : STARTO

掲載: 2024年12月24日 18:45

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