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「LAPOSTA 2025」、東京ドーム公演に15万人が大熱狂。オフィシャル・レポート到着

LAPOSTA 2025
(C)LAPONE ENTERTAINMENT/(C)LAPONE GIRLS

東京ドームとその他周辺施設を舞台に1月27日~2月2日の1週間、LAPONEグループ所属アーティスト5組の合同イベント「LAPOSTA 2025 Supported by docomo」が大盛況のうちに幕を閉じた。このたび、オフィシャル・レポートが到着した。

 

5組が大航海に出るようなムービーが流れると、観客から待ちきれないとばかりに大歓声が響く。スタートはME:Iの“想像以上 (ME:I Ver.)”。ステージ上部からME:Iメンバーが横一列に並び登場すると、一人一人が華々しいオーラを放ちながらメイン・ステージへと降り立つ。オープニングでは各グループが自身の楽曲を披露し、勢い良くライヴの幕を開けた。DXTEEN“Dance On Open World”、INI“Rocketeer”、IS:SUE“Breaking Thru the Line”、そしてJO1の“無限大(INFINITY)”まで間髪入れずに畳み掛け、最後は全員がステージに集結。オーディエンスのボルテージは急上昇していく。

最初の挨拶では、「LAPOSTA」初参加となるME:IのMOMONAが「最後の1秒まで全力で楽しんで、完全燃焼したいと思います!」、IS:SUEのNANOが「まだ少し緊張しているんですが、会場全体の熱気を感じながらIS:SUEパワー全開で駆け抜けていこうと思います!」と、意気込みを宣言。続いてJO1、INI、DXTEENが、昨年発表された「LAPOSTA」のテーマ・ソング“LOVE ALL STAR”をパフォーマンスする。「次はLAPONE GIRLS!」とバトンを受け取ると、ME:IとIS:SUEが「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のテーマ・ソング“LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~”を一緒に披露した。彼女たちの原点となるオーディションを思い返して、胸を熱くするファンの姿も多くみられた。

■グループのステージで個性爆発! INI→JO1への入れ替わり演出に大歓声

ここからはグループごとの個性が発揮される単独ステージへ。DXTEENは持ち前のフレッシュな魅力を全開に放ち、リーダーの谷口太一が振付制作に参加した“Handle”ではワイルドな表情も見せる。自己紹介では、実家がお寺の寺尾香信が「あなたの心に南無阿弥陀仏!」とはつらつと挨拶して観客のハートを掴み、田中笑太郎はクマ、谷口は恐竜と、腰に下げたぬいぐるみをかわいらしくアピール。そしてグループ初のドラマ主題歌となる“Good Vibes”を爽やかに届けた。続いては昨年6月にデビューしたばかりのIS:SUE。迫力のパフォーマンスと力強い歌唱で、会場をみるみる虜にしていく。MCでは、東京ドームの大舞台に立つことへの感謝の思いを真摯にコメント。「THE FLASH GIRL」では、YUUKIのフロアを使ったダイナミックな踊りに始まるパワフルなダンス・ブレイクを盛り込み、大歓声を起こした。

ゲストとして、31日公演にはZEROBASEONE、1日公演にはizna、Kep1erが出演。デニムの衣装で揃えたZEROBASEONEは、日本デビュー曲“ゆらゆら -運命の花 -”や、リリースしたばかりの日本1st EP『PREZENT』のタイトル曲“NOW OR NEVER”等を披露。TVアニメ「ポケットモンスター」のオープニング・テーマ“Only One Story”では、花道を練り歩いて笑顔を振り撒いた。昨年11月にデビューしたばかりのiznaは、デビュー曲“IZNA”はもちろん、“DRIP”、“IWALY(izna Ver.)”といったオーディション「I-LAND2:N/a」時代の楽曲も披露して沸かせる。高身長を生かした新人らしからぬダイナミックなパフォーマンスが魅力だが、MCではかわいらしく挨拶し、ギャップでも魅了した。そして昨年、7人体制で新たなスタートを切ったKep1erは、“MVSK (Japanese ver.)”で凛々しくステージをスタート。全世界で大ヒットを飛ばしたデビュー曲“WA DA DA (Japanese ver.)”では観客も一緒に歌って大盛り上がり。メンバーはまだまだ足りないとばかりにパワフルな声で煽り、ドームを掌握した。

優しいピンクの衣装でステージを華麗に染めたME:Iはフロートに乗って登場し、元気いっぱいに“& ME (ME:I Ver.)”を歌いながらアリーナ外周を回っていく。そしてデビュー曲“Click”、弾けるようなサマー・ソング“Hi-Five”と続けて明るいエネルギーを届けた。ディズニー映画『モアナと伝説の海2』の日本版エンド・ソング“ビヨンド ~越えてゆこう~”では雰囲気を一変させる。壮大なサウンドに力強い歌声を響かせ、終盤のAYANEの見事なロングトーンには大歓声が。ME:Iの表現の幅広さを存分に示した。

胸にINIと刻まれたブルーのジャケットで揃えたINIは、バックステージ側のベンチからサプライズ登場。エネルギッシュな“MORE”で幕を開き、観客のボルテージを一気に引き上げる。西洸人がかけていたサングラスを外し挑発的な表情を見せると、会場から大きなどよめきが。パワフルな楽曲“DROP”では、力強い歌声と気迫溢れるパフォーマンスで観客を圧倒。ラストの“WMDA (Where My Drums At)”では炎が噴き上がるなか、ドーム全体に響き渡る歌声と今回新たに披露したダンス・ブレイクで魅了した。

INIメンバーが1人ずつ鏡扉に入ると、入れ替わるように真っ赤な衣装に身を包んだJO1がステージへ登場。“ICY”、“Phobia”を連続で披露し、儚く上品ながらも完成されたパフォーマンスを、観客は食い入るように見つめる。“ICY”ではキリングパートで白岩瑠姫が手袋を噛むような仕草をして視線を引き込み、ドーム全体が揺れる程の歓声が響いた。MCでは河野純喜が5グループ全てのファン・ネームを呼び掛け盛り上げる。2024年末の「NHK紅白歌合戦」や「輝く!日本レコード大賞」でも披露した“Love seeker”ではオーディエンスから大きな掛け声が起こり、会場が一体に。そして“JOin us!!”で場内はハッピーなムードに包まれ、前半戦を終えた。

■リーダー5人の“GrandMaster”から圧巻のスイッチ&シャッフル・ステージへ

後半戦は、「LAPOSTA」ならではの豪華なコラボ・ステージの連続。「Switch&Match!」と題した企画では、3グループが楽曲を入れ替えてパフォーマンスする。ME:IはINI“Brighter”とJO1“OH-EH-OH”を披露し、普段はなかなか見られない勇ましいパフォーマンスに歓声が止まない。さらにINIはME:Iの“Click”、JO1はME:Iの“Cookie Party”をかわいらしさ全開で歌って踊り、まさかのレアなステージに観客は大興奮した。

そして各グループのメンバーをシャッフルしたユニット・ステージへ。まずは與那城奨(JO1)、木村柾哉(INI)、谷口太一、MOMONA、NANOのリーダー5名がポップアップで登場。リーダーならではの王者の貫禄でJO1の“GrandMaster”を堂々とパフォーマンスし、この後の闘いの火蓋を切る。さらにメンバーを宝石になぞらえた5組に分け、「LAPOSTA」でしか見られない組み合わせのステージが展開されていく。

清涼感溢れるメンバーが揃った“Pearl Grace”は、爽やかなDXTEEN“Brand New Day”とミステリアスなJO1“SuperCali”という、印象の違う2曲をパフォーマンス。“SuperCali”では魔法陣のような難度の高いフォーメーションを見事に作り上げました。パワフル且つ洗練されたメンバーが集まる“Diamond Brilliance”は、JO1“Trigger”とINI“10 THINGS”を披露。“Trigger”では西洸人が、川西拓実(JO1)へのリスペクトを込めて「楽しめよ?」と定番の煽りを繰り出す。ME:IとIS:SUEは、「エモい」楽曲を2つのユニットに分かれて披露。かわいらしく輝く「Emerald Spark」は“CHOPPY CHOPPY”、艶やかに魅了する「Sapphire Mystique」は“TOXIC”と、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」での課題曲を息ぴったりにパフォーマンスし、会場を沸かせた。“CHOPPY CHOPPY”では、RINO(IS:SUE)の突き抜けるような高音パートに大きな歓声が起こる。

そして凛々しい風格を纏う「Ruby Flame」は、INI“LOUD”と“BOMBARDA”を披露。“BOMBARDA”の終盤では池﨑理人(INI)の「全員出てこいや!」という叫びに応じて出演者全員がステージ集合し、重量感のある力強いダンスを繰り広げていく。

最後は豪華なパレードのようにフィナーレ。メンバーたちがフロートやトロッコに乗ったり花道を歩いたりして会場全体に散らばり、INI“FANFARE”からJO1“Test Drive”まで各グループの楽曲をメドレーで披露し、タオルも回して全員で大盛り上がり。最後に木村柾哉が「これからLAPONEとしても各グループとしてもどんどん活動していくので、引き続き温かい目で応援していただけたら嬉しいです」、與那城奨が「3日間、本当に夢のような時間でした。こうして東京ドームで5グループでパフォーマンスできることは当たり前ではなく、ファンの皆様のおかげでここまでやってこれました。これからも一生懸命努力し続けますので、ずっと応援してください」と、ライヴの感動を噛み締めつつ思いを伝えた。

なお、最終日には「PRODUCE 101 JAPAN」(JO1)、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(INI)で国民プロデューサー代表を務めたナインティナインがサプライズで登場。この日の公演では、鶴房汐恩(JO1)がデザインし、LAPONE代表取締役の崔信化をモデルとしたオリジナル・キャラクター シャチョーの着ぐるみがしばしば登場していたが、その正体が岡村隆史であることが、アンコールのJO1“無限大(INFINITY)”のパフォーマンス中に明かされた。着ぐるみを脱いだ岡村は“無限大(INFINITY)”をJO1と一緒に踊り、メンバーから「出てきちゃダメじゃないですか!」と叱られながらも、「「LAPOSTA」を1つにしにきました!」と説明。矢部浩之は別室でライヴを鑑賞していたようで、中継で登場してメンバーをねぎらった。そして岡村の希望で、JO1と一緒に「Go to the TOP! J「OKA」1です!」と挨拶して“WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)”をパフォーマンスすると、再度LAPONEアーティストが集合。全員で“LOVE ALL STAR”を歌い、大団円となった。

■メンバーが個性発揮したソロ公演、オリジナル・フードは行列の店舗も多数

なお「LAPOSTA 2025 Supported by docomo」は東京ドームでのライヴ公演にとどまらず、東京ドームシティ全域とコラボして、1週間にわたり様々な企画を展開した。DXTEEN、ME:I、IS:SUEの3組はTOKYO DOME CITY HALLでファン・ミーティングを行い、ファンとの濃い時間を堪能。JO1とINIは、メンバー全員が初のソロ・ステージを開催し、バンドをバックに歌ったり、ビンゴ大会をしたり、作品展をしたりと、それぞれに個性を発揮した。

東京ドームシティ内の各所には所属アーティスト43人の等身大パネルが飾られ、飲食店舗では43人とコラボしたオリジナル・メニューを販売。ドーム公演の中で、INIのMCでもコラボ・フードの話題になり、メンバーのこだわりを紹介。それぞれの個性や好きな食べ物を生かしたメニューばかりで、行列ができる店舗も多く、東京ドームシティ全体で賑わいを見せた。観覧車ほかアトラクションでもメンバーの録り下ろしヴォイスが流れ、期間中は至るところでBGMがLAPONEアーティストの楽曲にチェンジ。屋内型スポーツ施設「スポドリ!」のバッティング・コーナーでは、野球経験を持つ大平祥生、川西、豆原、田島将吾、藤牧京介、寺尾香信の撮り下ろしピッチング映像が期間限定で流れ、通常時の何倍もの客が来店したという。

また「LAPOSTA GALLERY 2025」では、各グループが着用した200着超の衣装を展示。これまでに受賞してきたトロフィや盾等も並べられ、来場者の関心を集めた。さらに東京ドーム前で行われたランダム・ダンス・イベント「LAPONE RANDOM PLAY DANCE」では、LAPONEアーティストの楽曲に乗せて、集まったファンが自由にダンスをして大盛り上がり。代表取締役の崔信化によるシンポジウムでは、来場者からの質問に崔が真摯に回答していた。

そして、子どもたちの夢を応援する企画「ドコモ未来フィールド」では、ダンス・レッスンやステージ体験、ステージ演出の仕事見学等を実施。サプライズでJO1の川尻蓮と豆原一成、INIの木村柾哉と後藤威尊が登場し、子どもたちにエールを送った。メンバーも見守るなか、最後は東京ドームのステージで成果を披露するという特別な体験を提供した。

LAPOSTA 2025

LAPOSTA 2025
(C)LAPONE ENTERTAINMENT/(C)LAPONE GIRLS

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2025年02月05日 17:55

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