「私が見た未来 完全版」、国内累計発行部数100万部突破
「私が見た未来 完全版」(著 たつき諒)が、国内累計発行部数100万部(電子版含む)を突破した。
「私が見た未来」はもともと、1999年に刊行されたコミックス。その表紙に「大災害は2011年3月」と書かれていたことが、後に東日本大震災の発生と重なったことで、インターネットやメディアで大きな話題になった。その影響で2021年10月に刊行されたのが「私が見た未来 完全版」だ。
作者 たつき諒は、夢の中で見たヴィジョンを日々記録した夢日記を1985年からつけていた。それらをもとに描かれたのが「私が見た未来」であり、本書「完全版」では、その夢日記も初めて公開。たつき諒は意図的に予知を描いたわけではなく、その解釈は読者に委ねられている。
「完全版」では、さらに「本当の大災難は2025年7月にやってくる」という夢の詳細も記載しており、読者に警鐘を鳴らす内容になっている。本書を通して「備えることの大切さ」に気付かされたという読者も多く、防災意識を高め、心の備えを促す一冊として、今なお幅広い世代に読み継がれている。
■「私が見た未来 完全版」で公開された夢日記
■漫画「私が見た未来」の冒頭シーン
■中国語繁体字版 ※海外では、中国語繁体字版(台湾/香港/マカオ等)、韓国語版の2言語で出版されている。
■韓国語版
▼書籍情報
たつき諒
「私が見た未来 完全版」
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2025年05月23日 14:10