サカナクション、“新宝島”リリース10周年記念し大根仁監督手掛けたカラオケ映像公開。9月30日にApple Musicで空間オーディオ音源配信＆山口一郎チャンネルでYouTube Live実施決定

サカナクションが2015年9月30日にリリースし、世代を超えて多くのリスナーに支持されてきた代表曲“新宝島”が、今年2025年で10周年を迎える。このたび“新宝島”10周年記念企画として、“新宝島”のカラオケ映像が公開された。

サカナクション / 新宝島　カラオケ映像

本映像の監督は、“新宝島”が主題歌となっている映画『バクマン。』の監督でもある大根仁が担当。映画のセルフパロディという悪ノリ感溢れる内容ながら、細部まで緻密にこだわり抜き、90年代のカラオケ映像を徹底的に完全再現した作品となっている。

90年代に全盛だったカラオケ映像の質感を忠実に再現するため、当時の機材、演出手法、さらには当時大根監督がタッグを組んだカメラマンまで招聘。映画『バクマン。』も漫画家を目指す高校生のストーリーということで、大根仁監督自身の映画作品を自らパロディしている。映画のワンシーンを再現したかのような演出も随所に見られ、バーテンダー役として山口一郎（Vo/Gt）も出演しており必見だ。カラオケ映像ということでヴォーカルがオフになっているので、“新宝島”を様々なシーンで歌える形となっている。

また、“新宝島”のDolby Atmosによる空間オーディオ音源が、Apple Musicにて9月30日より配信されることが決定した。立体的で没入感のある音像によって、10年の時を経て新たな形で楽曲を楽しむことができる。なお、サカナクションにとっては“怪獣”に次ぐ2曲目のDolby Atmosによる空間オーディオ音源となる。

さらにリリース記念日の9月30日21時からは、山口一郎YouTubeチャンネルにて“新宝島”10周年を記念したYouTube Liveを実施することも決定。長く愛されることとなった“新宝島”生誕10周年を共に祝ってほしい。