お待ちかねの曽我部セレクション&POP制作!
さてさて、橋本さんとの対談を受けての、今月の曽我部セレクションは……
●今月のセレクション・テーマ:『ジョビニアーナ』発売記念! 曽我部恵一が選ぶブラジル音楽
※作品紹介文:bounce.com編集部
『ジョビニアーナ~愛と微笑みと花』
橋本徹プロデュースによるアントニオ・カルロス・ジョビンのトリビュート・アルバム。曽我部恵一、orange pekoe feat.ピエール・バルー、bird、Monday満ちる、南佳孝、akiko、土岐麻子、CUBISMO GRAFICO、INO hidefumiら14組のアーティストが参加。
PIERRE BAROUH『Ca va, ca vient』
名門レーベル〈SARAVAH〉を主宰するフレンチ・ボヘミアン、ピエール・バルーのセカンド・アルバム。ボサノヴァのスタンダード“Agua De Beber(おいしい水)”のカヴァーも。
CAETANO VELOSO『Caetano Veloso』(『Irene 1969』)
通称〈カエターノのホワイト・アルバム〉。本家ビートルズの〈ホワイト・アルバム〉同様、バラエティに富んだ音が詰まった69年作。
JOAO GILBERTO『In Tokyo』
アントニオ・カルロス・ジョビンと共にボサノヴァを生み出した男、ジョアン・ジルベルトが2003年に行った奇跡の〈初〉来日公演をCD化。ジョアン自身も太鼓判を押した歴史的名演を収録。
曽我部 ピエール・バルーは、とにかくあのけだるい声がいいですよね。カエターノのこのアルバムは、昔からずっと好きな一枚。ジョアン・ジルベルトは、このライヴ盤になった初来日公演が見られなくて。2度目の来日の時に見られました。もう、心地良すぎて「さあ寝ろ」って言われてる感じ。ジョアン本人もステージ上で寝てたってハナシもありますからね(笑)。