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後進に与えてきた甚大な影響

連載
360°
公開
2012/05/02   00:00
更新
2012/05/02   00:00
ソース
bounce 343号(2012年4月25日発行)
テキスト
文/ヌーディーマン


トム先生の超絶ドリルンベースの影響はここ十数年途絶えることを知らない。実弟のシーファックスはもちろん、互いに影響を与え合ったリチャードD・ジェイムズのリフレックスやマイク・パラディナス主宰のプラネット・ミューとも共振してきたサウンドは、日本のMURDER CHANNELやMADDEST CHICK'NDOMといったブレイクコア〜ガバ系の一派に大きな影響を与えてきた。また、ジャズと電子音の架け橋としてはブッゲ・ ヴェッセルトフトらのジャズランド周辺や、クリフォード・ジルベルトの音などからはその影響が透けて見えるし、クラムボンのmitoも『Ultravisitor』を人生の書(盤)に挙げている。



▼関連盤を紹介。

左から、シーファックス・アシッド・クルーの2010年作『United Acid Emirates』(Planet Mu)、ブッゲ・ ヴェッセルトフトの2012年作『Songs』(Jaaland)、mitoの2011年作『DAWNS』(コロムビア)

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