トップ > 10分別の正体と行方について。
みなさんこんにちは、ごきげんいかがですか?
梅雨明け前の最後の一降りとでもいうのでしょうか、
東京はざぁざぁと雨が降り続けています。
早く梅雨明けすればいいのに!
さて、昨日お伝えしたap bank fesの10分別。
「一体どう10に分けるのか」「10分別してどうするのか」
と思った方がいるかな、いたらいいな、と思ったので、
今日は10分別の内容について説明します。
<1>燃えるゴミ
リサイクルできないそうです…残念!
<2>燃えないゴミ
リサイクルできないそうです…残念!
<3>わりばし
分解して、端材のパルプを混合し、紙になります。
<4>紙皿
溶解して新たな紙資源になります。
<5>紙スプーン&フォーク
紙・木材と混同させて、化石燃料の代替となる固形燃料になります。
<6>ペットボトル
化学的な分解によって、ポリエステル原料化します。
<7>ペットボトルのふた&ラベル
紙、木材と混同させて、化学燃料の代替となる固形燃料になります。
<8>缶
素材ごとに分解して、再度鋼材、缶になります。
<9>生ゴミ
発酵させることで発生するメタンガスにより、電気と熱のエネルギーになります。
これが、バイオマスエネルギーと呼ばれるものです。
<10>危険物
それぞれの製品によって処理が異なるそうです。
あと、集積(&計量)所には、
「ビン」「ダンボール」「廃食油」というのもありましたから、
実際は13分別。すごい!
フードエリアでは、リサイクル可能な紙スプーン&フォーク、
わりばしが提供されていましたが、
「MYスプーン」「MYフォーク」「MY箸」がいちばん優秀!
これは、日常でも実践可能ですよね。
コンビニで、ほか弁で、近所の定食屋さんで、
「おはしはいりません」とひとこと言うことも、
立派なエコ活動のひとつです。
わたしも今日の帰りにMY箸&フォーク&スプーンセットを
買いに行こうと思っています。
(ap bank fesでは残念ながらできなかった…)
次回は、タワーレコードも関わっている「リユースカップ」について
お話したいと思います。
タワエコでこんなことやらないの?
タワエコでやってるこれは何?
などのご質問も絶賛受付中です。
今日も長くなってしまいました。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
それではみなさん、ごきげんよう!
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