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デヴィッド・ストーン・マーチン生誕100周年ヴァーヴ紙ジャケ

 ヴァーヴ・レーベルの草創期のレコード・ジャケットを数多く手掛けたイラストレイター、デヴィッド・ストーン・マーチン(1913年生まれ)の生誕100周年を記念して。彼がジャケットを手掛けたヴァーヴの10インチLPのうち、特に有名な作品を厳選してSHM-CDの紙ジャケット仕様で復刻。24bitデジタル・リマスタリングによる音源は、ジャズ・ジャイアンツによる歴史的名演ばかり!

2013年11月13日発売 10タイトル

ビリー・ホリデイ『ビリー・ホリデイ・アット・J.A.T.P.』
 このジャケットのモデルは、ストーン・マーチンの奥さん。節制のない愛について歌った、ビリーの曲を見事に具現化している。“ボディ・アンド・ソウル”“奇妙な果実”など、J.A.T.P.の大舞台で彼女の真骨頂が聴ける。

 

スタン・ゲッツ『スタン・ゲッツ・プレイズ』
 スタン・ゲッツの最高傑作の一枚。“星影のステラ”“ボディ・アンド・ソウル”“アラバマに星落ちて”など、クール&ウォーム&スタイリッシュなテナーを満喫できる。ジャケットはずらりと並んだテナー・サックスが壮観。

 

チャーリー・パーカー『チャーリー・パーカー・カルテット』
 『ナウズ・ザ・タイム』の原盤となる貴重なワンホーン・クァルテットの傑作。名盤請負人マックス・ローチの肩を借りて、春の息吹のような生命溢れるパーカーのソロ。変化に富んだクレフ時代の中でも、王道を行く円熟の名作。

 

チャーリー・パーカー『サウス・オブ・ザ・ボーダー』
 レギュラー・グループにボンゴやコンガを加え、ラテン・スタンダードを朗々と唄うパーカーは、まさにスターの貫禄。スポットライトを浴びた、パーカーのオモテの顔の魅力が満載。闘牛士となったパーカーのイラストが微笑ましい。

 

バド・パウエル『ピアノ・ソロズ』
 謎めいた男女の仕草と繊細なピアノのシルエットに、幾重の物語を想像できるだろう?シリーズ屈指の名ジャケットに、スタンダード曲を散りばめたパウエルの小粋なトリオ&ソロ作品集。“エイプリル・イン・パリ”は隠れた名演。

 

バド・パウエル『ピアノ』
 パウエルの初リーダー作。ピアノ・トリオの原点が間違いなくここにあり、その呪縛は50年経過した現在も解き放たれていない。“テンパス・フュージット”“セリア”など神がかっている演奏は壮絶。風刺的に描かれたパウエルの肖像はどこか滑稽だ。

 

ジョニー・ホッジス『コレイツ』
 誰よりも美しくふくよかな音色で世界中のエリントニアンを魅了し続けたホッジス。底抜けにスウィンギーでありながら、簡潔なソロひとつにもたっぷりと情感を込めたハートフルなプレイ。気心の知れたメンバーとのリラックスしたセッション。

 

ジョニー・ホッジス『コレイツ NO. 2』
 フリップ・フィリップス、ベン・ウェブスターも参加した、ホッジスの第2弾。よりムーディーに、よりエキゾチックに、分厚いハーモニーが迫真のプレイで眼前に展開している。突然の雨を描写したジャケットのブルーが美しい。

 

バディ・デフランコ『プリティ・ムーズ』
 楽器店の前で何を買おうか迷っている一人の青年。右端の山高帽の男が意味もなく存在するのが、ストーン・マーチンの手法だったりする。それはともかく、「テンダリー」のバラードには驚かされる。本物のジャズがここにある。ソニー・クラークの参加も嬉しい。

 

ジーン・クルーパ『ジーン・クルーパ・セクステット』
 ノーマン・グランツの面目躍如、「これぞオールスター・セッション!」の魅力を余すところなく詰め込んだ、本シリーズ中でも絶品の一枚。古き佳き時代の輝きと熱気が鮮やかに蘇る。ドラム・スティックがこれだけ絵になるとは!

 

▼▼2013年10月9日発売10タイトルを含む、シリーズ発売タイトル一覧は〈関連商品〉を参照ください。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2013年11月12日 19:04

更新: 2013年11月12日 19:04