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ベーム&ウィーン・フィル'77年&'80年の来日公演が重量盤LP化!

カール・ベーム来日公演

アルトゥス創立15周年記念LPレコード(各2LP、限定プレス、180g重量盤、日本語解説付)。今回のLP化のため、音源は新たに192khz24bitでデジタル・マスタリングをし、往時のLP制作過程をふみ、アナログマスターテープを制作してカッティングを行っています。

伝説的名演奏のLP化!
ベーム&ウィーン・フィル1977年ライヴついにLPで登場!

『1977年3月2日のベーム、ウィーン・フィルの来日公演はまさに夢と陶酔のひとときであった。普通、極上の名演奏はマイクに入らないものだが、この録音には当夜のすべてが刻み込まれている。奇蹟というほかない。』
『…終曲の「感謝の歌」がまた泣けてくる。あまりの美しさと立派さ故に、心底しびれる。凄い演奏だ。こんな演奏が日本で実際に行われたのだ。「田園」のディスクといえばワルターの新旧両盤が今までベストだと思うが、このベーム盤はワルターに匹敵するのみならず、録音の優秀性を考えれば同曲のベストワン。「田園」だけでも本アルバムの価値は無限である』
―宇野功芳ライナーノートより―

ベートーヴェン:
交響曲第6番ヘ長調「田園」Op.68(LP1A面:第1、2楽章、B面:第3、4楽章)
交響曲第5番ハ短調「運命」Op.67(LP2A面:第1、2楽章、B面:第3、4楽章)
レオノーレ序曲第3番Op.72b(LP2B面)
ライヴ録音:1977年3月2日/NHKホール(東京)

ついにLPで登場!巨匠カール・ベーム&ウィーン・フィル1980年最後の来日演奏会
「巨人ベームのエネルギーが最後に最も激しく燃焼した瞬間だった」
~ウィーン・フィル クラリネット奏者E.オッテンザマー

立派。実に立派。堂々たる造形感に驚き。今やこんなに立派なベートーヴェンは貴重で、偉大な巨匠の芸でございます。クラリネットのオッテンザマーも「忘れられないコンサート」と語り、全篇、悠揚迫らぬ大テンポで7番の3楽章のトリオなどチェリ顔負けの極限のローテンポ。それを見事にもちこたえ美音を奏でるウィーン・フィルもさすが。終楽章も耐えに耐えての大爆発。純音楽的カタルシスがございます。2番もかけねなしの名演。音質もNHK録音だけあって大変優秀でベーム最期の日本公演を見事にとらえきっています。(キングインターナショナル)

ベートーヴェン:
交響曲第2番ニ長調Op.36(LP1A面:第1、2楽章、B面:第3、4楽章)
交響曲第7番イ長調Op.92(LP2A面:第1、2楽章、B面:第3、4楽章)
ライヴ録音:1980年10月6日/昭和女子大学人見記念講堂(東京)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP

掲載: 2015年12月03日 16:00