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ヘンリク・シェリング全盛期の妙技が冴える“トレジャーズ・フォー・ザ・ヴァイオリン”がLP復活

シェリング

ポーランド出身の20世紀を代表するヴァイオリンの名手、ヘンリク・シェリング(1918~1988)はドイツ3大Bの協奏曲やソナタでの練達の技巧と美しい音色を背景とした格調の高い演奏で有名です。しかし、かれは決して大曲だけのヴァイオリニストではありませんでした。協奏曲ではアンコールで、リサイタルではプログラムの後半で好んで弾いた小品の演奏は、妙技の冴え、情熱の高まり、聴衆への語りかけるような表情により実に魅力的でした。

今回LPとして再発売される“Treasures For The Violin”は、オリジナルLPは1964年に米Mercury Living Presence SR90367として発売されたものです。シェリング45歳のときの録音で、名パートナー、チャールズ・ライナーのサポートを得て、彼が弾く小品の魅力を存分に味わうことができる内容となっています。また、米Mercuryによる優秀録音(アナログ・ステレオ)も注目されます。

プレスは品質の高さで厚い信頼を寄せられる世界のレコード生産の中心、ドイツのパラス社(Pallas)。もちろん180g重量盤、高音質仕様。両面オリジナル・ジャケット仕様での復活です。
(タワーレコード)

【収録曲目】
A1 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲(セーケイ編) 5:50
A2 ドビュッシー:レントより遅く 3:59
A3 ノヴァーチェク:常動曲 2:44
A4 ブラームス:ハンガリー舞曲第17番(クライスラー編) 3:53
A5 マロキン:メキシコの子守歌 2:20
A6 R=コルサコフ:熊蜂の飛行(ハイフェッツ編) 1:13

B1 ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 10:50
B2 グルック:メロディ(クライスラー編) 2:57
B3 ヴィターリ:シャコンヌ(シャルリエ編) 9:45
B4 ロカテッリ:ラビリンス(ダーフィト編) 2:55

【演奏】
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
チェールズ・ライナー(ピアノ)
【録音】
1963年2月、ニューヨーク

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2016年06月02日 18:30