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総タイム58分25秒!バッティストーニのベートーヴェン“第九”(SACDハイブリッド)

バッティストーニ2

「ベートーヴェンの総譜を学ぶと、神に導かれるように過激な場所にたどり着く」(バッティストーニ)
28歳の若手天才指揮者アンドレア・バッティストーニによるベートーヴェン!
総タイム58分25秒という異様の速さと、狂気にも似た熱量!!
ブックレットには、バッティストーニによる4000字にも及ぶライナーノートを収録!
「第九は完全に常軌を逸した曲だと思います。劇的で強い苦悩が表現され、均一性のない3つの楽章に続いて重要なメッセージを含む合唱が置かれる大変に冒険的な構造で、演奏ではこうした歪みや奇妙さを追い求める必要があります。時に醜くなりますが、これまで洗練された伝統様式のなかで飼い慣らされてきたこの作品独特の奇妙さを追究してこそ、聴く人に強い印象を残すに違いありません。思いがけないアクセントはハーモニーと呼ぶよりは不調和ですが、それを隠せばベートーヴェンの魅力の半分は失われてしまいます。テンポも僕らが慣れてきたロマン主義的演奏より速くあるべきで、それはベートーヴェンが求めた前向きで未来的であろうとする姿勢にもつながります。」
(ライナーノートより)

ベートーヴェン:交響曲第9番“合唱つき”

アンドレア・バッティストーニ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
(SACDハイブリッド)

リリースするアルバムが次々に高い評価を受ける若きマエストロ、バッティストーニによる待望の最新作はベートーヴェンの名作「第九」。3日間に渡って都内で演奏された2015年12月の「第九」は、非常に速いテンポでありながら、崩壊的なテンポではなく、全体のバランスを捉えた理にかなった演奏となっていた。ソリストのアンドレアス・シャーガーが朗々と堂々と歌い上げソリスト陣を引っ張り、合唱団も統一感のある演奏を披露した。奏者全員がマエストロの意を汲んだ当日の演奏は「第九」の新スタンダードとなるかもしれない。
(日本コロムビア)

【収録内容】
ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調『合唱付』作品125

ソプラノ:安井 陽子
アルト:竹本 節子
テノール:アンドレアス・シャーガー
バリトン:萩原 潤
合唱:東京オペラシンガーズ
アンドレア・バッティストーニ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団

2015年12月20日 Bunkamuraオーチャードホール ライヴ録音

バッティストーニ&東京フィル第4弾
1. ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲『展覧会の絵』
2. ヴェルディ:歌劇《運命の力》序曲

弱冠28歳の天才指揮者、バッティストーニ。まるで音楽が生きているかのように、立体的に、そして色彩豊かに紡ぎだすバッティストーニ×東京フィルの音楽に多くの人が魅了されています。そんな若きマエストロが次に臨むのは、ロシア作品。バッティストーニはオーケストラ指揮者としてのスタートをロシアのサンクトペテルブルクで始め、そこでシンフォニーのレパートリーの中でも、ロマン派、特にロシア音楽を中心に学びました。彼は指揮者として最初に通るモーツァルトやベートーヴェンではなく、チャイコフスキーやラフマニノフ、ムソルグスキーに傾倒し、当時そして今も尚、そのロシア音楽のロマンチックな世界を敬愛しています。その大きな経験を経ているからこそのバッティストーニが描くロシア音楽に目が離せません。
(日本コロムビア)

【演奏】
アンドレア・バッティストーニ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
【録音】
2015年9月10日-11日 (10日サントリーホール、11日東京オペラシティコンサートホール)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2016年08月17日 11:00

更新: 2016年11月15日 18:00