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ビビオ大絶賛!エックス・コンフュージョン待望の新作

Ex Confusion

 

2015年にはビビオとのコラボも果たすなど、国内外で注目を集める邦人アーティスト、オオモリアツヒトによるソロ・プロジェクト、エックス・コンフュージョン(Ex Confusion)の待望の新作『Last』が完成。

主にギター、ピアノ、古いテープレコーダーを用いて制作を行っている彼だが、本作ではさらにその世界観をスケールアップした印象。冒頭から浮遊感と揺らぎに満ちたアトモスフェリックな展開で幕を明け、初期ビビオを想起させるようなアコースティック・ギターのアルペジオが朧げでリヴァービーな空間に漂うメランコリックなレトロ・ローファイ的アンビエントや流麗なドローンが滑らかに折り重なる美しく幻想的な音像を描き出し、ほのかに浮かび上がるメロディや叙情的な音響空間が聴き手の内面へ溶け込み、滲むように引き込んでいく。時に温かで時に荘厳ながら、エモーショナルで神秘的なムードは通底しており、様々な景色が浮かび上がり、サウンドと相まって走馬灯のようにクロスフェードしていく。

これは決して大衆向けの音楽でない、間違いなく個のための音楽。日常から地続きの非日常へと没入させる中毒性に満ちたマスターピースの誕生。

マスタリングを手掛けたのは彼の前作をリリースしたOrchid Tapes のオーナー、フォクシーズ・イン・フィクション。ジャケットはヘリオスの奥方であるホリー・ケニフが撮影した写真である。

【BIBIO からの推薦コメント】
僕はEX CONFUSION を初めて聴いたのは2013 年だった。アツヒトが2 枚のCD を送ってくれたんだ。「EMBRACE」はすぐに僕がよく聴くCD になった。真っ暗の中ベッドに横になりながら何にも邪魔されない時にね。また、EX CONFUSION は雨や霧の中で一人で歩くときに合う音楽だって事にも気づいたんだ。実際彼の音楽は、美しく神秘的な景色の中で自分が一人だった時のことを思い出させるんだ。アツヒトは複雑で微細な感情を捉える才能があると思う。僕はそれには結構中毒性があると思う。説明するのは難しいんだけれども、一種のメランコリーに心を奪われて、忘れられないようになると思うんだ。これらの感情は彼の作品にずっとあったもので、彼の深く滑らかなドローンには独特で特別な彼の個性を感じている。神秘的で隠れているものの、常に存在していて、まるで遠くに映る、他に類を見ないシルエットのようだ。そして僕はEX CONFUSION の音楽はとても「視覚的」だとも思うんだ。想像の中で僕は毎回同じ見知らぬ景色に自分がいることに気づくんだ。2014 年にアツヒトは「LAST」という曲の初期バージョンを送ってくれた。僕はその曲が本当に好きで、日本のタイコクラブというフェスでDJ をやったときに最初の曲としてかけた。長野の山奥から眺める夕暮れにとても合うんじゃないかと感じたんだ。 – BIBIO (WARP RECORDS)

 

タグ : クラブ/テクノ UK/US INDIE

掲載: 2016年11月14日 10:28