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ベルリンRIAS放送音源によるフルトヴェングラー最晩年の“英雄”、“運命”、“田園”ライヴがLP化!

フルトヴェングラーRIAS音源LP化

「RIASオリジナル音源」を用いた先駆け的名盤を新規リマスタリングでLP化!

フルトヴェングラー、魂のエロイカ。
人間業とは思えぬ恐ろしい緊張感に押しつぶされそうな葬送行進曲!

ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調『英雄』Op.55
[LP1-A]第1楽章
[LP1-A]第2楽章
[LP2-B]第3楽章
[LP2-B]第4楽章
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1952年12月8日/ベルリン、ティタニア・パラスト(ライヴ)
ベルリンRIAS放送によるモノラル録音

アルトゥスのターラ・レーベル復刻シリーズ。今回のLP化にあたり新リマスタリングを施し、アナログマスターテープを作った上で製作しています。
1952年、フルトヴェングラー&ベルリン・フィルが地元ベルリンで奏でた『英雄』。12月7日と8日に演奏され、それぞれ録音が残されていますが、この2日目の演奏は良好な音質で知られるRIAS放送の録音であることが人気の所以です。またターラ盤はRIASのオリジナル音源を用いた先駆け的名盤であり、ノイズ・リダクションを極力抑えた音が特徴。
演奏内容の充実ぶりももちろん言うことなし。ウィーン・フィルとの「ウラニアのエロイカ」と双璧を成す、そしてまったく異なった威容を誇る圧倒的な演奏です。楽曲を完全に手中に収めた巨匠が、激しくも大きな歩みで音楽を捉え、ベートーヴェンの革新的な精神を堂々と描いています。第1楽章冒頭のあまりにも凄絶な和音打撃とそこから導かれる壮麗なまでに偉大な構築性、第2楽章葬送行進曲での張り裂けんばかりの緊張感、全生命力を絞り出すようなフガートなど、感動を禁じえません。最終楽章の変奏曲では次々と変化を重ねて突き進んでいくものの、音楽の芯はまったくぶれることなく、その説得力に唖然とさせられます。弦楽のたくましい力感もさすがです。
(キングインターナショナル)

フルトヴェングラー、最後の『田園』&『運命』。
巨匠最晩年、芸の極致。繊細な気品と渦巻くエネルギーの強烈な対比!

ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調『田園』 Op.68
[LP1-A] 第1、2楽章
[LP1-A] 第3、4、5楽章
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調『運命』 Op.67
[LP2-B] 第1、2楽章
[LP2-B] 第3、4楽章

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年5月23日/ベルリン、ティタニア・パラスト(ライヴ)
ベルリンRIAS放送によるモノラル録音

アルトゥスのターラ・レーベル復刻シリーズ。今回のLP化にあたり新リマスタリングを施し、アナログマスターテープを作った上で製作しています。
『田園』と『運命』は対の作品であり、初演も同日になされています。フルトヴェングラーもこの2曲を好んで並べて演奏しており、作品を対比させつつ、それぞれから深い表現を引き出しています。1954年、フルトヴェングラーが死の半年前に残した当演奏は、2曲ともにベルリン・フィルとの最後の演奏であり最後の録音でした。良好な音質で知られるRIAS放送の録音ということもあって、巨匠最晩年の芸術を堪能できる名盤として愛されています。特にターラ盤はRIASのオリジナル音源を用いた先駆け的名盤であり、ノイズ・リダクションを極力抑えた音が特徴。
『田園』の繊細さ、嵐の後の絶対的な喜ばしさ!フィナーレでは大胆なアッチェレランドが音楽を大きく盛り上げつつ、最後には祈るようにゆっくりと結ばれます。続く『運命』は決定盤と言える名演。オーケストラ全体を支配する引き締まったリズムと推進力、渦巻く巨大なエネルギー。第4楽章直前、ぎりぎりまで引き伸ばされる極度の緊張感はフルトヴェングラーの真骨頂。そしてフィナーレ突入と共に一挙に解放される壮大なハ長調!金管の華やかで荘厳なサウンドも爽快です。
(キングインターナショナル)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2017年05月18日 00:00