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MARIINSKYレーベルから初のLPが登場!ゲルギエフとトリフォノフ、マツーエフの共演盤

マリインスキーLP

MARIINSKYレーベルから初のLPが登場します。指揮はもちろんワレリー・ゲルギエフ。リリースされるのは2011年に行われた第14回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門優勝のダニール・トリフォノフと共演したチャイコフスキーと、1998年に行われた第11回同コンクール優勝のデニス・マツーエフと共演したラフマニノフという極め付け!しかも2枚組LPとしてはお買い得価格であることも嬉しいところです。
(タワーレコード)

トリフォノフ

ゲルギエフと旬のピアニスト、トリフォノフとのチャイコフスキー

トリフォノフとゲルギエフのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が遂にLP化。2011年に行われた第14回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門優勝のダニール・トリフォノフは1991年生まれ、グネシン音楽学校でタチヤナ・ゼリクマン(リフシッツやコブリンを育てた名伯楽)に師事。現在21歳の若さながら、2010年の第16回ショパン国際コンクール第3位、2011年のルビンシュタイン国際コンクール優勝、そして同年第14回チャイコフスキー国際コンクール優勝という輝かしい経歴を誇る天才。かのアルゲリッチが「彼の手から生み出されるテクニックは信じ難いものです。そして彼のタッチ。柔らかさに悪魔性もはらみ、私はかつてこのようなものを聴いたことがありません」と絶賛。アルゲリッチのみならず、ゲルギエフも彼を絶賛。ショパン作品を得意とするトリフォノフのスタイルは繊細極まる「ピアノの詩人」ですが、ロシア・ピアニズムの系譜らしいぞっとするような超絶技巧も示します。チャイコフスキーの協奏曲はまさにピッタリで、鳥肌が立つほど興奮をさせられます。また得意のショパンの『舟歌』もデリケート極まりなく絶品。さらにリスト編曲の歌曲編曲では、トリフォノフならではの美しいタッチと歌心に酔わされますが、リスト特有の豪快な技巧も爽快。LPでは、トリフォノフのタッチが細部まで表現され,さらにLPだけの特別トラックとしてムソルグスキーのゴパックも収録。
(キングインターナショナル)

【曲目】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23*
A面(20'52)
第1楽章:アレグロ・ノン・トロッポ・エ・モルト・マエストーソ~アレグロ・コン・スピリート
B面(13'38)
第2楽章:アンダンティーノ・センプリーチェ
第3楽章:アレグロ・コン・フォーコ

C面(19'42)
チャイコフスキー:少しショパン風にOp.72-15
ショパン:舟歌Op.60
シューベルト/リスト編:魔王
シューベルト/リスト編:春の思い
D面(16'13)
シューベルト/リスト編:ます
シューベルト/リスト編:水の上で歌う
シューベルト/リスト編:町
シューマン/リスト編:献呈
[ボーナス]ムソルグスキー:ゴパック

【演奏】
ダニール・トリフォノフ(ピアノ)
マリインスキー劇場管弦楽団*
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)*
【録音】
2011年10月25日&12月30日*、2011年10月26日&2012年1月24日、4月12日、サンクト・ペテルブルク、マリインスキー・コンサート・ホール

マツーエフ

ゲルギエフの第1指名ピアニスト、マツーエフとのラフマニノフ

1998年に行われた第11回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門で優勝したデニス・マツーエフはゲルギエフの超お気に入りで、その強い希望もあって録音されたラフマニノフの協奏曲集がついにLPで発売されます。第3番とパガニーニの主題による狂詩曲を収録した盤(MAR-0505)とシチェドリンとのカップリング盤(MAR-0587)に入っていたピアノ協奏曲第1番を収録した2枚組LPです。第3番は雄大なテンポによる演奏で、ゲルギエフの伴奏ともに近年稀に見る大きな音楽に圧倒されます。もちろんマツーエフの技巧は全く危なげな所がなく、ギレリスを思わせる鋼鉄のタッチとクリアな音色で曲を征服。独奏、指揮、オーケストラと三拍子揃った滅多にないラフ3の豪華新録音と申せましょう。パガニーニの主題による狂詩曲も、有名な第18変奏でのゲルギエフならではの華麗な世界が繰り広げられます。ラフマニノフの1番はマツーエフお気に入り作品のひとつとのことで、説得力満点。ことに指がもつれそうなピアニズムの続くフィナーレも、一切の曖昧さなく駆け巡り爽快。若きラフマニノフの希望と心意気がにじみ出ます。ゲルギエフとマツーエフ才気煥発の演奏がLPに余すところなく収録されています。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
A面(17'40)
第1楽章:アレグロ・マ・ノン・タント
B面(23'07)
第2楽章:インテルメッツォ、アダージョ
第3楽章:フィナーレ、アッラ・ブレーヴェ

C面(26'05)
ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1(改訂版)*
D面(22'14)
パガニーニの主題による狂詩曲Op.43

【演奏】
デニス・マツーエフ(ピアノ)
マリインスキー劇場管弦楽団
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

【録音】
2009年2月15-20日&2014年11月16日*マリインスキー劇場コンサートホール
KKC1105/6(2LP)
[MARIINSKY]
輸入盤・日本語帯・解説付

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2017年11月02日 00:00