不滅の名盤、ムラヴィンスキーのチャイコフスキー3大交響曲集がDG本体よりLP-BOX化！

永遠の名盤、ムラヴィンスキーのチャイコフスキーがDG本体よりLP3枚組で登場！

エフゲニ・ムラヴィンスキーが1960年秋にレニングラード・フィルを率いて西側を楽旅した際に、ロンドンとウィーンでドイツ・グラモフォンがセッション録音したチャイコフスキーの交響曲第4番‐第6番の伝説的名盤を、ドイツ・グラモフォン本体がLP3枚組に復刻します。

今回のLPは、エミール・ベルリナー・スタジオにおいて、オリジナル・アナログテープからの新規リマスタリングし、ラッカー盤へのカッティング作業が行われています。プレス工場は公表されていませんが、180g重量盤での発売となります。

ちょうどこの3曲は、C&L Musicが同じエミール・ベルリナー・スタジオを使ってLP3枚組に復刻したばかりなので、聴き較べも興味深いところでしょう。

LP初出時のオリジナル・カバー（下記(1)曲名と演奏者の文字）をあしらった蓋付きのBOXの中に、同じ品番のLPの別デザインでのカバー（下記(2)女性を描いた絵）を複製プリントしたスリーブケース3枚に分かれて収納されています。
（タワーレコード）

【参考】ムラヴィンスキーのチャイコフスキー三大交響曲
LP時代のジャケットデザイン2種

(1) 作品名と演奏者名の文字をあしらったジャケットデザイン

(2) 女性の絵をあしらったジャケット・デザイン

【収録予定】
チャイコフスキー：交響曲
《LP 1》第4番へ短調Op.36
《LP 2》第5番ホ短調Op.64
《LP 3》第6番ロ短調Op.74『悲愴』

【演奏】
エフゲニ・ムラヴィンスキー（指揮）
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1960年9月、ロンドン（LP 1）
11月、ウィーン（LP 2, LP 3）