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オーマンディのプロコフィエフ"アレクサンドル・ネフスキー”&”キージェ中尉”がSACDハイブリッド化!

オーマンディのプロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー

英ダットン(Dutton Vocalion)は1997年に設立されたレーベルです。クラシックやイージーリスニングの歴史的名盤を聴きやすい音質で続々とCD化し、オールドファンの注目を浴びました。近年は1970年前後のLPレコード時代の4チャンネル・ステレオ(QUADRAPHONIC)のSACDハイブリッド化に力を入れており、イージーリスニングのタイトルで実績を残したあと、2017年2月よりクラシックの名盤のSACDハイブリッド化に取り組みました。ブリーム(ギター)、ビッグズ(オルガン)、ズーカーマン(ヴァイオリン)、ルービンシュタイン(ピアノ)、ストコフスキー、バーンスタイン、レヴァイン(指揮)など、11タイトルがリリースされ好評を得ました。2018年9月、新たに2タイトルがシリーズに加わることとなりました。

ここではオーマンディならではの手腕が発揮された雄大なプロコフィエフ《アレクサンドル・ネフスキー》をご紹介いたします。13世紀に実在したノヴゴロドの英雄アレクサンドル・ネフスキーの物語を巨匠エイゼンシュタインが映画した際に、その伴奏音楽として作曲されたものから作曲者自身がオラトリオとしてまとめた作品です。オーマンディはアメリカでのコンサート初演と世界初録音を指揮しています。ここに収められたのはオーマンディ2回目の録音で、混声合唱を含む大規模な編成の曲を鮮やかにさばいてゆくオーマンディの手腕が見事に発揮されています。一方の《キージェ中尉》もオーマンディの数多い録音の中でも屈指の名演とされるもの。こちらもオーマンディ2度目の録音で、圧倒的なヴィルトゥオジティを誇るフィラデルフィア管弦楽団の魅力が極限まで発揮されています。

このSACDハイブリッド盤のSACD層にはステレオ音声に加え、マルチチャンネル音声が4チャンネルで収録されています。なお、《キージェ中尉》の4チャンネルLPは当時発売されておらず、ここでは、英ダットンの主宰者、マイケル.J.ダットンがオリジナルアナログ・マルチトラックマスターから新たにリミックスした4チャンネル音源が収録されています。LPレコード時代に一世を風靡した4チャンネル・ステレオ録音の音場を、ぜひSACDのマルチチャンネルでご体感ください!
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

【曲目】
プロコフィエフ
(1)カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」Op.78
(2)組曲「キージェ中尉」Op.60

【演奏】
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィアo.
(1)フィラデルフィア・メンデルスゾーン・クラブcho.(ロバート・ペイジ指揮)ベティ・アレン(Ms)
(2)ギルバート・ジョンソン(cornet)ロジャー・スコット(cb)

【録音】
1974年10月24日&1975年2月26日(1)、1974年10月28日(2)、フィラデルフィア、スコティッシュ・ライト・カテドラでのセッション録音。

【オリジナルLP】
(1)米RCA ARL1-1151 (1975) STEREO / ARD1-1151 QUADRAPHONIC
(2)米RCA ARL1-1325 (1976) STEREO

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2018年09月25日 00:00