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現代のフルトヴェングラー、チバス第3弾!モウラ・カストロとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集(3枚組1枚価格)

モウラ・カストロとチバスのベートーヴェン

現代のフルトヴェングラー、チバス第3弾!
ルイス・デ・モウラ・カストロ、ピアノ独奏
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集

ベートーヴェンのピアノ協奏曲は、作曲者自身がピアノの名手であったこともあり、5曲全てが名曲中の名曲という珠玉の作品集です。そして殊の外オーケストラが重要です。ほとんどの曲でオーケストラ提示部が延々と続くのも特徴。ピアノ独奏のルイス・デ・モウラ・カストロはリオデジャネイロ生まれ(生年非公開)。

5歳にしてピアノを学び、9歳でリサイタル、17歳でオーケストラと共演という神童ぶり。通ならば、ENSAYOレーベルに大量に名盤を残していることをご存じのことでしょう。見かけは南米のオジサンという感じですが、ブラジルを代表するピアニスト・ピアノ教授です。伝説的な名ピアニスト、リリー・クラウスの招きでテキサス・クリスチャン大学に招かれて以降は、25年以上、アメリカを拠点に活動し、ハートフォード大学音楽学部、ホアン・ペドロ・カレーロ音楽院(バルセロナ)ほか、フライブルク、スイス、ブラジルの音楽院でも後進の指導にあたっています。日本でも2011年にマスタークラスを行いました。輝かしくも渋く光る様なカストロの音色を聴いて、最初に思い浮かべるのはクラウディオ・アラウです。骨太の造形、純ドイツ的な表情も似ており、古武士の風格。チバスは両翼配置のオーケストラを気持ち早めのテンポで煽って、19世紀スタイルのベートーヴェンをガッチリと音化していきます。協奏曲第4番が既出の『運命』と同日の演奏。『皇帝』が既出の交響曲第7番と同日の演奏です。音質も大変良好。必携のセットです。
(東武ランドシステム)

「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」

(1)ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15
(2)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.19
(3)ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37
(4)ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58
(5)ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』

ルイス・デ・モウラ・カストロ(Pf)
エドゥアルド・チバス(指揮)ベネズエラ交響楽団
録音:(1)-(3)2005年1月27日、(4)2005年3月16日、(5)2005年2月3日
全てホセ・フェニックス・リバス ホールにおける デジタル・ライヴ録音

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2019年09月13日 18:30