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クラングフォルム・ウィーンの新録音!2020年委嘱の新作を含む細川俊夫の独奏のための作品集『細川俊夫 ~ ソロ』

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年02月01日 00:00

細川俊夫

2020年委嘱の新作を含む、細川俊夫の「独奏」のための作品集!

オーストリアを拠点とする世界屈指の現代音楽レーベル「KAIROS(カイロス)」と、ウィーン・コンツェルトハウスを本拠地として活動するオーストリアを代表する現代音楽専門アンサンブル「クラングフォルム・ウィーン」による新プロジェクト。
2020年のCovid-19パンデミックへの対応としてクラングフォルム・ウィーンが行った、ひとりで演奏するための作品の録音シリーズ『ソロ』のうちの1枚。

ドイツで尹伊桑、ブライアン・ファーニホウとクラウス・フーバーに作曲法を師事し、新作発表の度に大きな話題を呼ぶ現代の日本を代表する作曲家の1人、細川俊夫(1955-)。西欧のアヴァンギャルド・アートと日本の伝統文化の融合により独特の音楽言語を生み出してきた細川俊夫が書いた、ピアノ、オーボエ、チェロ、ハープ、ヴァイオリン、クラリネット、パーカッションのための独奏作品。
2020年の新作、トロンボーンのための「声(Voice)」はクラングフォルム・ウィーンによる委嘱作です。
(東京エムプラス)

『細川俊夫 ~ ソロ』
【曲目】
細川俊夫(1955-):
ピエール・ブーレーズのための俳句 -75歳の誕生日に-(ピアノのための)(2000/2003)
スペル・ソング -呪文のうた-(オーボエのための)(2015)
小さな歌 -堤剛氏の70歳の誕生日に捧げる-(チェロのための)(2012)
2つの日本民謡〔I. さくら、散る/II. 五木の子守歌〕(ハープのための編曲作品)(2008)
エクスタシス(脱自)(ヴァイオリンのための)(2020改訂版)
声(トロンボーンのための)(2020)※クラングフォルム・ウィーンによる委嘱作品
エディ(クラリネットのための)(2009)
線 Ⅵ(打楽器のための)(1993)

【演奏】
クラングフォルム・ウィーン

【録音】
2020年8月
ウィーン・コンツェルトハウス
モーツァルト・ホール(オーストリア、ウィーン)

輸入盤

[日本語曲目表記オビ付き]

 

国内仕様盤

[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:シルヴィア・ヴェンドロック(日本語訳:生塩昭彦)

 

クラングフォルム・ウィーンによる「ソロ」シリーズの他タイトルはこちら!

『サルヴァトーレ・シャリーノ ~ ソロ』
クラングフォルム・ウィーン

2020年のCovid-19パンデミックへの対応としてクラングフォルム・ウィーンが行った、ひとりで演奏するための作品の録音シリーズ『ソロ』より、イタリアの現代音楽作曲家サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-)の作品集。彼の音楽のサウンドスケープは、生と死、記憶と忘却、光と闇、成長と衰退の間の細い線を絶えず探っています。クラングフォルム・ウィーンによる委嘱作品《アジタート・カンタービレ》(2020年)には、J.S.バッ
ハの有名なカプリッチョ《最愛の兄の旅立ちに寄せて Capriccio soprala lontananza del fratello dilettissimo》によく似た副題(距離に関するカプリッチョ Capriccio sulla lontananza)が付いており、ホルンが高音域から低音域へと変化しながら印象的なエコー効果を生み出すことで、アジタートとカンタービレ、相反する2つの間の音楽的な距離を表現しています。
「神々は堕落し、私たちはもはや魔法を信じない。残っているのは、その神秘的な面の中にある孤独への認識である。すべてのものの間にある目に見えないつながりを体験するために、私たちは風に身を委ねなければならないのです。」(サルヴァトーレ・シャリーノ)


『オルガ・ノイヴィルト ~ ソロ』
クラングフォルム・ウィーン

2020年のCovid-19パンデミックへの対応としてクラングフォルム・ウィーンが行った、ひとりで演奏するための作品の録音シリーズ『ソロ』より、オーストリアの現代音楽作曲家オルガ・ノイヴィルト(1968-)の作品集。トリスタン・ミュライユやルイジ・ノーノに学んだノイヴィルトは、CDプレイヤーをピアノの中に設置する(CDにはオンド・マルトノの音が録音されている)《Incidendo / Fluido》や、フルートのソロがタイプライターによって妨害される《Magic flu-idity》のように、最も対照的な要素を大胆かつ衝動的に組み合わせることで、絶えず変化し続ける音楽的なテクスチャーを生み出しています。
「芸術では何も変わらないことを知っているが、芸術は骨化したものを指し示し、社会と政治の荒廃した状態を明らかにすることができる。」(オルガ・ノイヴィルト)


『レベッカ・サンダース ~ ソロ』
クラングフォルム・ウィーン

2020年のCovid-19パンデミックへの対応としてクラングフォルム・ウィーンが行った、ひとりで演奏するための作品の録音シリーズ『ソロ』より、イギリスの現代音楽作曲家レベッカ・サンダース(1967-)の作品集。ナイジェル・オズボーンとヴォルフガング・リームに学んだサンダースは、ジーメンス音楽賞を受賞した初の女性作曲家(2019年)としても知られています。作曲をしている間、少なくとも準備期間は、作曲家の孤独が緊密なコラボレーションを求めるソリストとの対話へと変容してゆくため、彼女の創作の中では独奏曲が重要な位置を占めているといいます。
「すべてはすでにここにある。私は単にフレームや文脈を提供しているだけです。世界はノイズで飽和しきっています。ニュアンスをフィルタリングしたり、特定の断片を除外したりすることは、私の作業プロセスの始まりです。しかし、それは作品の始まりではありません。」(レベッカ・サンダース)


『ジョルジュ・アペルギス ~ ソロ』
クラングフォルム・ウィーン

2020年のCovid-19パンデミックへの対応としてクラングフォルム・ウィーンが行った、ひとりで演奏するための作品の録音シリーズ『ソロ』より、ギリシャの現代音楽作曲家ジョルジュ・アペルギス(1945-)の作品集。ヤニス・クセナキスに学んだアペルギスは、テキストのソースが全くない器楽作品であっても、言語的な単位を基にして、音のジェスチャーを音楽に合わせ作曲しています。彼の独奏楽器のための作品は、文字通り新しい音の言語を発明したものであり、「話す音楽」と表現できるかもしれません。
「私はいつも小さな想像上の劇場のようなイメージを持っています。しかし、私が作曲するときには、音楽家の身体や動きのことは考えません。ただ音楽のことだけを考えています。身体的なジェスチャーではなく、音のジェスチャーを作曲するのです。」(ジョルジュ・アペルギス)