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ヨハネス・プラムゾーラー&アンサンブル・ディドロ~『3本のヴァイオリンのためのソナタ集』

ヨハネス・プラムゾーラー

ポッジャーに学んだ新世代のバロック・ヴァイオリニスト筆頭、ヨハネス・プラムゾーラー!様々な時代・スタイルの「3本のヴァイオリン・ソナタ」を集成!日本語解説付き!

南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーは、アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍する若き名手。2013年に自身のレーベルAudax(オーダックス)を立ち上げています。

プラムゾーラーが2008年に結成し、17世紀・18世紀のバロック・トリオ・ソナタのレパートリーを発掘してきたアンサンブル・ディドロ(名前の由来は、18世紀フランス啓蒙思想時代の思想家・哲学者、ドゥニ・ディドロにちなむ)の新録音。

今度は、2つの旋律楽器と1つの通奏低音による「トリオ・ソナタ」から更に拡張し、「3本のヴァイオリン」が競い合うように旋律を奏でる「3本のヴァイオリンのためのソナタ」を探求。
作品は古いものは1600年頃のものから約100年の期間に渡り、器楽カンツォーネに起源をもつパッチワーク・ソナタ(ガブリエリ、フォンタナ、ブオナメンテ)、ソナタ導入部を持つ舞踏組曲(ハカール)、記念碑的なパヴァーヌの単独楽曲(パーセル、バルツァー)、執拗(オスティナート)バス付きの作品(パッヘルベル、パーセル)、コラール旋律による変奏曲(ゾンマー)などから、盛期バロック期の教会ソナタに近い作品(シュメルツァー、トレッリ、ドルネル)まで、広きに渡る多様なスタイルを取り上げています。
(東京エムプラス)
※日本語解説付き

『3本のヴァイオリンのためのソナタ集』
【曲目】
ヨハン・ゾンマー(1570-1627):詩篇第8番
ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンタナ(1571-1630):ソナタ第16番
ジョヴァンニ・バッティスタ・ブオナメンテ(1595-1642):ソナタ第2番
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):カノン、ジーグ
ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):3本のヴァイオリンのためのソナタ
ヨハン・ヨーゼフ・フックス(c1660-1741):バスを伴わない3本のヴァイオリンのためのソナタ
ルイ=アントワーヌ・ドルネル(1685-1765):四声部のソナタ
ジョヴァンニ・ガブリエリ(c1555-1612):3本のヴァイオリンによるソナタXXI
ヘンリー・パーセル(1658/9-1695):グラウンド上の三声、パヴァーヌ
ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1620-1680):3本のヴァイオリンのためのソナタ
トマス・バルツァー(c1631-1663):「パヴァーヌ」
カロルス・ハカール(c1640-a1686):10のソナタ

【演奏】
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)

アンサンブル・ディドロ
[メンバー]
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン1)
ロルダン・ベルナベ(ヴァイオリン2)
シモーネ・ピッリ(ヴァイオリン3)
チェ・グゥリム(チェロ)
フィリップ・グリスヴァール(チェンバロ&オルガン)

【録音】
2020年1月20日-22日&24日-25日
クラウス・フォン・ビスマルク・ホール(ケルン)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年03月09日 00:00