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プラムゾーラー率いるアンサンブル・ディドロ、結成15周年記念盤!J.G.ゴルトベルク&W.F.バッハ:トリオ・ソナタ集

J.G.ゴルトベルク&W.F.バッハ:トリオ・ソナタ集

新時代を牽引するバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラー!アンサンブル・ディドロ創設15周年記念盤は、原点に立ち返った標準的なトリオ・ソナタ編成!大バッハの弟子ゴルトベルクと長男W.F.バッハのトリオ・ソナタ集!日本語解説付き!

南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーは、アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍する次世代の名手。2013年に自身のレーベルAudax(オーダックス)を立ち上げ、数々の知られざるバロック・レパートリーを開拓してきました。
2008年に設立したアンサンブル・ディドロは今年で創設15周年を迎えました。これまで、柔軟に編成を変えながら協奏曲や様々な形の室内楽に取り組んできましたが、この15周年記念盤では、彼らの中核レパートリーである「トリオ・ソナタ」という原点に立ち返り、バッハの弟子であり有名な変奏曲にもその名を残すヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクのトリオ・ソナタ(ゴルトベルク作と考えられている全4作)と、大バッハの長男であるヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのトリオ・ソナタ1曲を収録しています。

J.S.バッハのトリオ・ソナタといえば、6つのオルガン・トリオ・ソナタ(BWV 525-530)が有名で、この作品はW.F.バッハの教育用に書かれ、ゴルトベルクもこの作品を通じて作曲家兼演奏家としての手腕を磨いたと考えられていますが、「2本のヴァイオリンと通奏低音」という標準的な編成のトリオ・ソナタは遺されていません。そのため、編曲物を除外すれば、標準的な編成のトリオ・ソナタの合奏団体にとって、現存するゴルトベルクの4つのソナタ以上にバッハに近づく作品はありません。ゴルトベルクのソナタはレパートリーの中心的位置を占め、その音楽的内容、創造的アイデア、作曲技法上の洗練は、最も偉大な作曲家たちの作品に比肩するに十分であり、トリオ・ソナタの最高峰、すなわちJ.S.バッハの『音楽の捧げもの』のトリオの系譜に連なるとさえ、プラムゾーラーは語っています。ゴルトベルクの洗練された濃密な対位法はJ.S.バッハの作品とも非常に似ており、ハ長調のソナタ(DurG 13)は、かつてはJ.S.バッハの作品(BWV 1037)として知られていました。
(東京エムプラス)

【曲目】
ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク(1727-1756):トリオ・ソナタ ハ長調 DurG 13、トリオ・ソナタ イ短調 DurG 11
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):トリオ・ソナタ 変ロ長調
J.G.ゴルトベルク:トリオ・ソナタ ト短調 DurG 12、トリオ・ソナタ変ロ長調 DurG 10

【演奏】
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)
アンサンブル・ディドロ
〔ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)、ロルダン・ベルナベ(ヴァイオリン)、チェ・グゥリム(チェロ)、フィリップ・グリスヴァール(ハープシコード)〕

【録音】
2022年1月12日-15日、グスタフ・マーラー・オーディトリアム(トブラッハ、イタリア)

※日本語解説&日本語曲目表記オビ付き/解説:ヨハネス・プラムゾーラー

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年09月29日 00:00