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『激ロック』スペシャルコーナー【3月レコメンドアイテム】

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EVANESCENCE / 『The Bitter Truth』
GENRE:SYMPHONIC METAL, GOTHIC ROCK

EVANESCENCEが約10年ぶりとなる完全新作の本格ロック・アルバムをリリース!
EVANESCENCEが、実に10年ぶりとなるフル・アルバムをリリース! 2017年には、既存曲をオーケストラ、エレクトロニクス・アレンジにしたアルバムをリリースしているし、それ以外にもAmy Lee(Vo/Pf)のソロ活動、バンドとしてもライヴ活動を中心に精力的に動いてきた。しかし、ファンとしては“EVANESCENCEの新しいロック・アルバムが聴きたい”というのが正直な願望であっただろう。そんな願いがついに叶う。しかも最高の形で。今作は、まさしく彼らの集大成とも言うべき内容となっており、オーケストラとのコラボレーションなどこれまでの様々な経験で得たものが存分に盛り込まれている。シンフォニックな表現やエレクトロ要素も、よりバンド・サウンドに馴染み、重厚感や壮大さが増した印象だ。

山本 真由【ライター推薦】


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WITHERFALL / 『Curse Of Autumn』
GENRE:PROGRESSIVE METAL

ダーク・メロディック・メタル・バンド WITHERFALL!
よりキャッチー&ドラマチックに進化を遂げたニュー・アルバム完成!

2018年に初来日を果たした、ダーク・メロディック・メタル・バンド WITHERFALLが、早くも2年ぶりとなる新作を完成させた。今作では、超絶ドラマーとして知られるMarco Minnemann(THE ARISTOCRATS etc.)が参加。パワフルなヴォーカルや、重厚なメタルから幽玄なアコースティックまで自在に変化するプログレッシヴなサウンドといった強みを生かしつつ、よりキャッチーでよりドラマチックな作風へと進化を果たしている。息を呑むほどの力強いスピード・メタルなTrack.2、浮遊感あるベース・ソロとヘヴィネスが交差するTrack.5、そして15分超の長尺曲でクライマックスに達するTrack.10と、激情を乗せた怒濤の展開に圧倒されること間違いなし。

菅谷 透【ライター推薦】


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A DAY TO REMEMBER / 『You're Welcome』
GENRE:POST HARDCORE

Fueled By Ramenへ移籍でさらに進化!
あらゆるロック・ファンを取り込む至高のクロスオーバー!

Fueled By Ramenに移籍後初のアルバム。パンク・シーンに影響力のあるBill Stevensonをプロデューサーに迎え、どちらかと言えば硬派なハードコア寄りの表現が目立った前作とは異なり、ワンオクやPAPA ROACHらを手掛けたColin Brittainをプロデューサーに迎え、よりキャッチーな方向性に振り切った印象だ。もちろん、ADTRらしいブレイクダウンなど、ヘヴィなパートは健在だが、Fueled By Ramenバンドっぽいクロスオーバーが、もともと彼らの持っている多面性にさらなる彩りを加え、進化させたのだろう。ポップな部分はよりポップに、全体的に丸みを持たせることでヘヴィな楽曲がよりシャープに、重たく聴こえる、その振り幅の大きさも聴いていて気持ちがいい。

山本 真由【ライター推薦】


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LANDMVRKS / 『Lost In The Waves』
GENRE:METALCORE, POST HARDCORE

フランス発メタルコア/ポスト・ハードコア・バンド、LANDMVRKS!
今年のシーンを語るうえで必聴と言えるスケールアップの3rdアルバム!

2019年にはPOLARISと来日公演を行った、フランスはマルセイユ出身のメタルコア/ポスト・ハードコア・バンドが、3rdアルバムを完成させた。シャープな高音がキレを増すリフ、疾走パートから一気に叩き落とすブレイクダウンの対比、そしてドラマチックなクリーン・パート――いきなり全部乗せなTrack.1を皮切りに、ハイピッチなフロウで攻め立てるTrack.2(撮影中の怪我をネタにしたMVも必見)、荒れ狂うフロアが目に浮かぶハードコア・チューンのTrack.9、そしてコロナ禍で“麻痺”した状況を総毛立つようなエモーションに昇華したTrack.10と、バンドがひと回り大きなスケールへと成長したことの証明のような作品に。今年のシーンを語るうえで外せない1枚となりそう。

菅谷 透【ライター推薦】


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NOFX / 『Single Album』
GENRE:PUNK ROCK

数多のバンドにカバーされている名曲「Linoleum」をノーエフ自身が再構築!
バンドの包容力を感じさせるニュー・アルバム到着!

「Linoleum」というNOFXの名曲がある。日本でも10-FEETをはじめ多くのバンドがカバーしているので、洋楽をまったく聴かないという方でも、あの有名なイントロを聴けば“これか!”と思うかもしれない。今作に収録されている「Linewleum」は、そんな25年以上も世界中で愛され続けている名曲「Linoleum」をノーエフ自身が再構築し、多くのカバー・バンドに敬意を示した楽曲だ。今作は、多作な彼らにしては久々のフル・アルバムになるが、この期間に自分たちの楽曲の価値やパンク・シーンにおける彼らの存在の大きさを実感できたのかもしれない。ノリと勘だけでやってるようなバンドだけど、音楽や仲間に対する愛情の深さはすごい。改めてその懐の深さを感じられるアルバムだ。

山本 真由【ライター推薦】


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THE TREATMENT / 『Waiting For Good Luck』
GENRE:HARD ROCK

UK出身5人組バンド、THE TREATMENT!
タイムレスな魅力が光る、即効性抜群のハード・ロック・アルバムをドロップ!

読者の中には“Ozzfest Japan 2013”での彼らのパフォーマンスを覚えているという人もいるかもしれない。UK出身5人組バンドの、5作目となるニュー・アルバムが到着した。先達へのリスペクトを下地に、無骨ながらキャッチーで爽快さも持ち合わせたハード・ロック・サウンドは即効性抜群で、前作から加入したTom Ramptonのスモーキーな歌声も実によくマッチしている。ブルージーな楽曲を挟みつつも、コーラスが味わい深いオープナーの「Rat Race」から叙情的な展開に膝を打つ「Wrong Way」まで、全曲ほぼ歪ませっぱなしのままグルーヴィに走り切る潔さも実に痛快。タイムレスな魅力が光っていて、ぜひ幅広い層に手にとってほしい作品だ。

菅谷 透【ライター推薦】


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Chris Cornell / 『No One Sings Like You Anymore』
GENRE:ALTERNATIVE ROCK, HARD ROCK

不世出のシンガー Chris Cornellによる、自身のルーツを辿るラスト・アルバム

SOUNDGARDENの名曲「Black Hole Sun」の一節から取られたタイトルが実に示唆的な本作は、2017年の5月に突如この世を去ってしまった不世出のシンガー、Chris Cornellが生前に制作していた最後のスタジオ・アルバムである。Janis Joplinや、NILSSON、John Lennonなど、Chrisの音楽的なルーツを辿るようなカバー・アルバムとなっており、おそらくはChris自身がとても楽しみながら作り上げたのだろう、リラックスした雰囲気が伝わってきて、聴いている私たちも思わず笑顔を浮かべてしまう。同時に、人生の酸いも甘いも知り尽くした男の哀愁を帯びた歌声を前にして、偉大な存在を失ったという厳然たる事実に改めて気づかされるのだ。

井上 光一【ライター推薦】

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SECRET SPHERE / 『Lifeblood』
GENRE:POWER METAL, SYMPHONIC METAL

初代ヴォーカル Roberto “Ramon” Messina電撃復帰!
人気メロディック・パワー・メタル・バンド SECRET SPHEREらしさ凝縮の快作!

映画のサントラのように壮大なイントロダクションのTrack.1「Shaping Reality」、圧倒的にわかりやすいサビに降参必至のTrack.2「Lifeblood」を聴いただけで、このアルバムの成功を確信した方も多くいることだろう。イタリアが生んだメロディック・パワー・メタルの人気バンドによる、通算10枚目となる本作では、1997年の結成から2012年まで在籍したオリジナル・ヴォーカリストがまさかの復帰。初期を彷彿させるクサクサのメロディと大胆なシンフォニック・サウンド、疾走するメタリックなリフとソロがこれでもかと迫りくる、彼ららしさが詰まった楽曲がずらりと並ぶ快作となった。長尺曲も控えめで、彼らの音を初めて聴くという方であっても推薦できる1枚だ。

井上 光一【ライター推薦】


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IREFUL / 『The Walls Of Madness』
GENRE:THRASH METAL

ベイエリア・スラッシュへの憧憬満載!
要注目のイタリア発4人組バンド、IREFULのハイクオリティな強力EP!

B級テイスト漂うジャケットにやや失笑してしまうが、カルトな香りに誘われて聴いたが最後、驚きの80年代的オールドスクール・スラッシュの嵐にやられてしまうことだろう。ベイエリア・スラッシュへの憧憬をまるで隠さないサウンドを鳴らすIREFULは、なんとイタリア出身のバンド。他のバンドでキャリアを積んだメンバーで構成されており、ソリッド且つクランチなリフの殺傷力、緩急自在のリズムはぽっと出の新人では出せないクオリティである。甘さに流されない吐き捨てるようなメロディは当然、硬派一直線だが、意外にもキャッチーで、拳を振り上げて歌いモッシュするライヴハウスの熱気が恋しくなってまう。日本盤には2曲のボーナス・トラックが追加された、強力なEP作品。要チェック!

井上 光一【ライター推薦】


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GREY DAZE / 『Amends... Stripped』
GENRE:POST GRUNGE

故Chester Bennington(LINKIN PARK)の
初期の歌唱そのものを堪能できるアコースティックEP!

昨年、故Chester Bennington(LINKIN PARK)の初期の歌声を蘇らせた作品で、世界を感動させたGREY DAZEが、別テイクのヴォーカルを使用したアコースティックEPをリリース。前作は若きChesterが追い求め、亡くなる直前に再構築を望んだバンドのサウンドということにフォーカスがあったが、今回はアコースティック作ということで、よりChesterの歌唱そのものをじっくりと味わうことができる。早熟で、それでいて青春の一時期にしか出せないようなどこか儚い響きを持った繊細なヴォーカルは、LINKIN PARKのChesterとは異なる魅力がある。こうして彼の生きた証を、素晴らしいヴォーカリストの歌声を噛み締めるたびに、私たちは苦い悲しみと癒しを味わうのだ。

山本 真由【ライター推薦】

 

【激ロック】
ラウドミュージックに特化したフリーマガジン、ポータルサイトの運営、そして国内外のバンドを招聘してのライブイベント、13年間続くROCK DJパーティーの企画、運営を行っている。さらには渋谷宇田川町に位置する「Music Bar ROCKAHOLIC」と同じく宇田川町にあるロックファッション・ショップ&通販サイト「GEKIROCK CLOTHING」の運営など、クロスメディアを超えたクロスカルチャー展開をシーンに仕掛けるラウドミュージック専門のクリエイティブ集団である。

http://gekirock.com/

タグ : PUNK/EMO ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2021年03月12日 17:13