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クナッパーツブッシュのDecca, Westminsterへのオペラ全曲、抜粋を初BOX化!(19枚組)

"最高のワグネリアン"指揮者による伝説のオペラ・コレクション
CD19枚組BOXセット

1951年と1962年にバイロイト音楽祭で行われた『パルジファル』の伝説的なライブ演奏、1950-51年のウィーンでの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』スタジオ録音、1961年のミュンヘンでの『フィデリオ』、その他オペラの抜粋やハイライトなど、ユニバーサルミュージック傘下のレーベルに録音されたハンス・クナッパーツブッシュの貴重なオペラコレクションが集大成されました。
ビルギット・ニルソン、ジョン・ヴィッカース、ジョージ・ロンドン、そしてハンス・ホッターらにとって、クナッパーツブッシュは最高のワグネリアンでした。1951年のバイロイト音楽祭の聴衆は彼の『パルジファル』が放つ忍耐力だけでなく、まるで儀式のように着実な展開をみせる美点に魅了され、そしてそのデッカへの録音がこのオペラの最初の全曲セットLPとなりました。
おそらくクナッパーツブッシュほど『パルジファル』を指揮した指揮者はいないでしょう。半世紀以上におよぶキャリアの中で、彼は200回以上も同作品を指揮しています。彼はバイロイトでハンス・リヒターとワーグナーの息子ジークフリートの指導のもとでオペラを学び、独自の解釈を獲得しました。
1950年から51年にかけての『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲スタジオ録音は、クナッパーツブッシュがスタジオ録音には不向きだったという説を裏切り、彼が遺したディスクの中で最も心温まる演奏の一つとなっています。また、1961年にバイエルン国立歌劇場と録音した『フィデリオ』は、ジャン・ピアースとセーナ・ユリナッチを中心とした強力なキャストで、ヒューマニズム溢れる演奏。1947年のチューリッヒでのワーグナー抜粋アルバムには、芸術性が頂点に達したマリア・ライニングとパウル・シェフラーの名唱が収められています。
新たにリマスターされ、Peter Quantrillによる指揮者の人生とキャリアに関する新しいエッセイが加えられたこのセットは、誤解を受けやすいクナッパーツブッシュの才能に対する信奉者と懐疑者の両方にとって不可欠なものとなるでしょう。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

【曲目】
《CD 1-2》
ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』Op.72
[演奏]
ジャン・ピアース(テノール/フロレスタン)
セーナ・ユリナッチ(ソプラノ/レオノーレ)
デジュー・エルンスター(バス/ロッコ)
マリア・シュターダー(ソプラノ/マルツェリーネ)
マレイ・ディッキー(テノール/ヤキーノ)
グスタフ・ナイトリンガー(バス/ドン・ピツァロ)
フレデリック・ギュトリー(バリトン/ドン・フェルナンド)
バイエルン国立歌劇場合唱団
バイエルン国立管弦楽団
[録音]
1962年1月、ミュンヘン

《CD 3》
ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より
1) 第1幕への前奏曲
2) 愛の死
3) 「ああ、何ということを! 耐えねばならぬのか」
[演奏]
ビルギット・ニルソン(ソプラノ/イゾルデ)(2, 3)
グレース・ホフマン(メッゾ・ソプラノ/ブランゲーネ)(3)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1959年9月、ウィーン

《CD 4》
ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』(第1幕)
[演奏]
キルステン・フラグスタート(ソプラノ/ジークリンデ)
セット・スヴァンホルム(テノール/ジークムント)
アルノルト・ファン・ミル(バス/フンディング)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1957年10月、ウィーン

《CD 5-8》
ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
[演奏]
パウル・シェフラー(バリトン/ハンス・ザック)
オットー・エーデルマン(バス/ポーグナー)
カール・デンヒ(バス/ベックメッサー)
アルフレート・ペル(バリトン/コートナー)
ギュンター・トレプトウ(バリトン/シュトルツィング)
アントン・デルモータ(テノール/ダーフィト)
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ/エファ)
エルゼ・シュルホフ(メッゾ・ソプラノ/マグダレーネ)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1951年9月、ウィーン

《CD 9-12》
ワーグナー:舞台神聖祝典劇『パルジファル』
[演奏]
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール/パルジファル)
アルノルト・ファン・ミル(バス/ティトゥレル)
ルートヴィヒ・ウェーバー(バス/グルネマンツ)
ジョージ・ロンドン(バリトン/アンフォルタス)
ヘルマン・ウーデ(バリトン/クリングゾル)
マルタ・メードル(ソプラノ/クンドリ)
バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団
[録音]
1951年8月、バイロイト(ライヴ)

《CD 13-16》
ワーグナー:舞台神聖祝典劇『パルジファル』
[演奏]
ジェス・トーマス(テノール/パルジファル)
マルッティ・タルヴェラ(バス/ティトゥレル)
ハンス・ホッター(バス/グルネマンツ)
ジョージ・ロンドン(バリトン/アンフォルタス)
グスタフ・ナイトリンガー(バリトン/クリングゾル)
アイリーン・ダリス(ソプラノ/クンドリ)
バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団
[録音]
1962年8月、バイロイト(ライヴ)

《CD 17》
ワーグナー:
1-5) ヴェーゼンドンク歌曲集(天使/とまれ/温室にて/悩み/夢)
6) 歌劇『ローエングリン』よりエルザの夢「ひとり寂しく悲しみの日々を」
7) 舞台神聖祝典劇『パルジファル』より「幼な子のあなたが母の胸に」
楽劇『ワルキューレ』より
8)「館の男たちがすべてこの部屋に集まっていました」
9)「寒い冬の日々に」
[演奏]
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1956年5月、ウィーン

《CD 18》
ワーグナー:
1) 歌劇『さまよえるオランダ人』より「期限は切れた」
楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
2)「リラの花が何と柔らかく、また強く」
3)「迷いだ、迷いだ! どこも迷いだ」
4) 楽劇『ワルキューレ』より「さらば、勇気ある輝かしき子よ」
[演奏]
ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1958年6月、ウィーン

《CD 19》
R.シュトラウス:歌劇『ばらの騎士』より
1)「Kann mich auch an ein Madel erinnern」
2)「Heut' oder morgen oder den ubernachsten Tag」
ワーグナー:歌劇『タンホイザー』より
3)「おごそかなこの広間よ」
4) エリーザベトの祈り「マリア様、願いをおきき下さい」
楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
5)「リラの花が何と柔らかく、また強く… Gut'n Abend, Meister!」
6)「リラの花が何と柔らかく、また強く」
7)「Gut'n Abend, Meister!」
[演奏]
マリア・ライニング(ソプラノ)(1-4, 5, 7)
パウル・シェフラー(5-7)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
[録音]
1949年6月(1-4, 5, 7)
1947年6月(6)
チューリヒ

【演奏】
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2022年02月03日 00:00