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キング・オブ・ロックンロール=エルヴィス・プレスリーを大特集

エルヴィス・プレスリー特集
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2022年、映画『ELVIS』が公開され、再び注目を集めるキング・オブ・ロックンロール=エルヴィス・プレスリーを大特集!
ベストアルバムやライブ盤、映像作品など、オススメの作品を集めました!

映画『エルヴィス』
映像作品/サウンドトラックはコチラ⇒

①厳選!本当に入門に最適なELVISベスト盤はこちら!

②ベスト盤だけではもったいない!ベストのその先を聴かせる優良編集盤!

③圧倒的!エルヴィス・ヴォーカルのダイナミックさを思い知るライヴ盤!

④生涯バンドとの一発録音にこだわったエルヴィス!
レコーディングセッション別に探究しその魂に触れるべし!

⑤スーパースターぶりは映像で観てこそ!エルヴィスオススメ映像作品

⑥お買い得な生産限定盤1,100円(税込み)シリーズ

⑦エルヴィス専門の再発レーベルMemphis Recording Service作品に注目!

⑧ELVIS関連書籍

⑨レコードで聴くELVIS!

⑩ELVISと併せて聴きたい!

⑪その他ELVIS関連作品


※メーカー在庫終了により取り寄せ不可となる場合もございますのでご了承下さい。

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①厳選!本当に入門に最適なELVISベスト盤はこちら!


ヒット曲も多数なら、レコーディング曲も多数。さらにベスト盤のタイトル数も膨大でので初めてエルヴィスに触れる方は迷ってしまいますよね。このコーナーでは初めてのリスナーに最適なベスト盤をオススメします。

国内盤で最高コスパなら『ラヴ・ミー・テンダー~グレイテスト・ヒッツ』、有名曲を30曲収録。こちらが発売されるまで定番だったのが『ELV1S~30ナンバー・ワン・ヒッツ』。こちらは<全英No.1ヒット曲>を30曲収録。いずれも日本語解説付きで入門として文句なし。選曲もロックンロール系の名曲「Heartbreak Hotel」「Hound Dog」「Jailhouse Rock」、バラード系の名曲「Love Me Tender」「Are You Lonesome Tonight?」「Can't Help Falling In Love」あたりの有名曲は両盤ともしっかり収録。とはいえ未収録が惜しい楽曲はありまして、『ラヴ・ミー・テンダー~グレイテスト・ヒッツ』は69年のNo.1ヒット「In The Getto」がなぜか未収録。一方、『ELV1S~30ナンバー・ワン・ヒッツ』は68年カムバックスペシャルの締めを飾った名曲「If I Can Dream」が未収録。そして両盤ともデビュー曲「That's All Right」の未収録なのが惜しい。

上記の欠点を補っているのが、『Elvis 30 #1 Hits Expanded Edition』『Elvis 30 #1 Hits/2nd To None』の2作。こちらタイトル・発売年・価格が異なりますが収録曲は同じ。前述した『ELV1S~30ナンバー・ワン・ヒッツ』全曲とそれに被らない30曲で構成された続編ベスト『2nd To None』をセットにしたCD。 上記の残念ポイントをすべてフォローした完璧な入門編で、こちらの全61曲を基盤にしてライヴ音源や映像に手を伸ばしていくのがオススメです。唯一の欠点は輸入盤のみのリリースで国内盤未発売である点です。日本語解説を重視される方は、国内盤である『ELV1S~30ナンバー・ワン・ヒッツ』をオススメします。

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②ベスト盤だけではもったいない!ベストのその先を聴かせる優良編集盤!


ベスト盤から聴き進める際には思い切って複数枚のCDでされたボックスセットが高コスパです。60年代後半以降のアーティストではオリジナルアルバムを追うのが正当な追いかけ方ですが、エルヴィスの場合オリジナルアルバムのコンセプト性が薄く、アルバムを想定してレコーディングをするのではなく、レコーディングセッションでマト録りした音源をばらしてアルバムにしており、それがオリジナルアルバムの時代である60年代後半以降も続いたため、残念ながらエルヴィスで名作オリジナルアルバムと呼べる作品はキャリアの割に限られているのです。よって、しっかりしたコンセプトをもって編集されたボックスセットが重宝するのです。いくつかオススメのボックスセットをご紹介します。

まずは、90年代に編纂された年代別BOX「The Essential Mastersシリーズ」。有名曲にレア音源をくわえた4CDで構成されており、その年代のエルヴィスの魅力を深堀りするための最適な音源がセレクトされております。

60年代編は『From Nashville To Memphis : The Essential 60's Masters(5CD)』。エルヴィス除隊以降、映画スターとしての活躍がメインでアルバムリリースも映画付属品的なサントラばかりで音楽活動が追いづらい時期。本BOXでは、1960年~1969年2月までに正式にスタジオで録音された全曲を収録(サントラ/ゴスペル/68年カムバックスペシャルを除く)エルヴィスの音楽的な冒険にフォーカスしていきます。ハリウッドでのサントラ録音と並行して行われていた、腕利きのメンバーをそろえたナッシュヴィル録音、そして映画が不振となり音楽シーンにカムバックしてからの伝説の69年メンフィス録音での華麗なる復活までを追います。

70年代編は『Walk A Mile In My Shoes : The Essential 70s Masters (5CD)』。映画『エルヴィス・オン・ステージ』で知られる、唯一無比のスケールで歌い上げるシンガー路線が70年代の特徴。この時期も名唱・名録音は多数もディレクションの甘いオリジナルアルバムが乱発されていたためその魅力はBOXのほうが掴みやすいのです。DISC1,2に70年4月~77年6月までのシングルAB面をほぼ網羅。DISC3,4は70~76年のスタジオ録音で未発表13曲。DISC5は初登場13曲を含むライヴ音源集。

50年代編『The King Of Rock'n Roll~The Complete 50's Masters』は残念ながら廃盤。50年代サン・レコード~RCA初期をフォローするなら『The Complete US & UK Singles Collection 1954-1962(3CD)』がオススメ。

『Elvis Close Up(4CD)』はやや上級者向けかもしれませんが入手できるうちに是非手元に置いておきたい好内容。スタジオ別テイク、ライヴ音源など貴重音源で構成。エルヴィスのパフォーマンス、歌唱の魅力に浸るための逸品。DISC1にスタジオ録音の別テイクを未発表のステレオマスターで収録。耳元でエルヴィスの声が聴こえるような歌唱の生々しさが最高。DISC2はサントラ曲の別テイク、DISC3はナッシュヴィル録音の別テイク。DISC4は72年テキサス州サンアントニオコンベンションセンターでのライヴ。映画『エルヴィス・オン・ツアー』でも採用されたライヴで録音状態が非常に良いうえに、総じてテンポアップしていてエネルギッシュなバンドの演奏、エルヴィスのシャウトも最高潮でビギナーにもオススメの名ライヴ。

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③圧倒的!エルヴィス・ヴォーカルのダイナミックさを思い知るライヴ盤!



61年以来公の場でパフォーマンスを行ったことがなく、テレビにも60年以来出演していなかったエルヴィスがライヴ復帰したのが68年。映画『エルヴィス』でも見所となっていた'68 カムバック・スペシャル。野性味あふれる文句ナシのベストパフォーマンスは『ベスト・オブ・ザ・'68 カムバック・スペシャル』で。仲間と車座になってアンプラグド的にパフォーマンスするシットダウンショーはエルヴィス自身のキレのいいリズムギターも聴きもの。

翌69年、エルヴィスは以後定番となるラスヴェガスのショーを開始。その模様は『On Stage: Legacy Edition』で楽しむのはオススメ。DISC1にオリジナルライヴ盤『On Stage-February.1970』(70年2月公演/69年8月公演)+追加曲。DISC2にオリジナルライヴ盤『Elvis In Person』(69年8月公演)+追加曲を収め69年・70年のラスヴェガスを押さえることが可能。ロックンローラーの野性味に対してバラードシンガーのショーマンシップの比重が徐々に増えていく時期。

69年のラスヴェガスは、11公演を11CDに収めたBOXが『Live 1969 』もオススメ。微妙にセットリストに変化があるのであなどれない。例えば、隠れ名曲「Rubberneckin'」は8/26のミッドナイトショーのみの演奏。

72年は6月のNYマディソン・スクエア・ガーデン公演のライヴ盤が入手困難なため、発掘音源として『Elvis Close Up(4CD)』にDISC4をチェック推奨。映画『エルヴィス・オン・ツアー』でも採用された72年テキサス州サンアントニオコンベンションセンターでのライヴ。ライヴで録音状態が非常に良いうえに、総じてテンポアップしていてエネルギッシュなバンドの演奏、エルヴィスのシャウトも最高潮でビギナーにもオススメの名ライヴ。

72年モノは陰りが見える前(プリシラとの離婚前)の絶頂期につき徹底的に攻めたい方には、前述テキサスを含む4公演を4CDに、2CDにリハーサルを収めた『Elvis On Tour [6CD+Blu-ray Disc]』がオススメ。

そして、73年は歴史的な衛生中継コンサート『Aloha From Hawaii』はマスト。1枚もの以外に2CDレガシーエディション版。3CDデラックス版も発売済。バックのTCBバンドのジェームズ・バートン(g)ジェリー・ジェフ(b)ロン・タット(dr.)が揃う最高のラインナップ。

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④生涯バンドとの一発録音にこだわったエルヴィス!レコーディングセッション別に探究しその魂に触れるべし!



まずはエルヴィスの初録音であるロックンロール史上最重要なメンフィスはサン・スタジオ音源『エルヴィス・サン・セッションズ』!エレキ・ギター、ウッドベース、ドラム+エルヴィスのギターというシンプルな小編成をバックにして憑りつかれたように歌うエルヴィスのヴォーカルの瑞々しさはこの時期ならでは。

サン・レコードからメジャーのRCAに移籍しデビューした56年録音の30曲とアウトテイクをまとめた『Elvis Studio Sessions '56: The Complete Recordings(3CD)』もはずせない。1st『Elvis Presley』の12曲、2nd『Elvis』12曲に「ハウンド・ドッグ」「冷たくしないで」「ラヴ・ミー・テンダー」などシングル曲を。アウトテイクからはテイクを重ね熱を帯びていくエルヴィスの歌声が魅力的!

68年カムバックスぺシャルでの復帰の勢いそのまま、69年1月に伝説的なメンフィスセッションに突入。チップス・モーマン制作でレジー・ヤング(g)などの名手が参加。そこから生まれたアルバム2作『From Elvis In Memphis』『Back In Memphis』をセットにて追加曲を加えたのは『From Elvis In Memphis(2CD)』。南部的泥臭さがエルヴィスの野生を引き出し「イン・ザ・ゲットー」「サスピシャス・マインド」などヒット曲を生んだ名セッション。

70年6月エルヴィス・バンドのジェームズ・バートンを伴いエリア・コード615の面々とナッシュヴィルで5日5晩連続という超ロングランで行われたセッションは『From Elvis In Nashville(4CD)』でチェック可能。カントリーでロッキンなアップテンポもののノリの良さが最高です。オーバーダビング前のバンドの楽器の鳴りそのものを楽しめる生々しいミックスもいい!

71年3月には再びナッシュヴィルを訪れる。後にゴス ペル、クリスマスアルバムなどの素材となったそのセッションは『Back in Nashville(4CD) 』として、こちらもオーバーダビング前の状態を堪能できる。70年のナッシュヴィル訪問時よりもディープな歌モノが多く、底知れぬ歌唱力に恐れいる。ボブ・ディラン「くよくよするなよ」の軽快なカヴァー。

エルヴィス最後のレコーディング・セッションは自宅グレースランドの居間ジャングルルームで76年の2月と8月に行われており『Way Down in the Jungle Room(2CD)』で聴ける。自宅録音は外部スタジオに出向くことが困難というエルヴィスの体調不良に起因するが、出来は悪くなく、遺作となったアルバム『ムーディ・ブルー』などを生んだセッション。

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⑤スーパースターぶりは映像で観てこそ!エルヴィスオススメ映像作品




最も有名な映像作品は映画『エルヴィス・オン・ステージ』。70年のラスヴェガスのインターナショナルホテル公演のドキュメンタリー。派手な衣装とアクションは、以降モノマネなどパロディの元ネタとなった(つまり、インパクト大!)ステージ本番シーンとともに、バンドのメンバーとジョークを交わしながらリラックスしたムードでサウンドを作り上げるリハーサルのシーンが見物。

『エルヴィス・オン・ツアー』は72年ツアードキュメント。『エルヴィス・オン・ステージ』よりエルヴィスの肥満が進んでおりますが、衣裳の派手さと演奏素晴らしさ、エルヴィスの歌唱は圧巻でステージパフォーマンスの熱量は『エルヴィス・オン・ステージ』以上につき見逃し厳禁です。

とはいえ、カッコ良さという点では、TVショウ『'68カムバック・スペシャル DVD』に尽きます。レザーのジャンプスーツでパフォーマンスする精悍な姿は、スタジオセットのデザイン性の高さと相まって映像でのインパクト大。スタンディングショーでの躍動的なライヴと対比となるシットダウンショーが味わい深く、椅子に腰かけギターを手にしたエルヴィスが気ままに弾き語るというアンプラグド的ライヴ、そして白スーツでELVISのロゴセットを背中にしょって歌う「明日への願い」は一世一代の絶唱!

ヒストリー的ドキュメンタリーなら81年制作の映画『THIS IS ELVIS 没後30周年メモリアル・エディション』を。映画、TV、ニュース・フィルム、プライベート・フィルム、俳優を使ったドラマシーンなど組み合わせその生涯を描く。

50年代のエルヴィスなら57年の3作目の主演映画『監獄ロック 没後30周年メモリアル・エディション』。挿入歌は6曲、特に主題歌「監獄ロック」のパフォーマンスシーンは今だに鮮烈。物語も本人のサクセスストーリーとシンクロして説得力あるものになっている。

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⑥お買い得な生産限定盤1,100円(税込み)シリーズ

ボーナストラック、日本語解説付き国内盤がお得な1,100円。『エルヴィス・サン・セッションズ』以外はすべてオリジナルアルバム。オリジナルアルバムのジャケットで曲順でコレクションするならコチラ。




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⑦エルヴィス専門の再発レーベルMemphis Recording Service作品に注目!

輸入モノの編集盤は玉石混交ですが、エルヴィスマニアによるマニアのためのリリースといえばMemphis Recording Service。サン・スタジオの元々の名称「メンフィス・レコーディング・サービス」を冠したエルヴィス専門の再発レーベルで、貴重音源を丁寧にコンパイルした内容の良さとパッケージデザインを含め愛ある仕事で定評アリ!




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⑧ELVIS関連書籍


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⑨レコードで聴くELVIS!

アナログレコードで楽しむエルヴィスの名曲!コレクションしたくなるカラーヴァイナルも続々発売!






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⑩ELVISと併せて聴きたい!

エルヴィスとならぶ"御三家"ニール・セダカ、ポール・アンカも要チェック!


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こちらも外せないロックン・ロール・レジェンド!


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⑪その他ELVIS関連作品

まだまだ聴きたい!エルヴィス関連作品。エルヴィスの音楽的ルーツをCD+BOOK探るお買い得な企画盤や、ゴスペル作品にクリスマス・アルバムなどなど!



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〈ロック映画特集〉音楽ファン注目のドキュメンタリー映画が続々公開

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タグ : ロック復刻&発掘 アナログレコード [anoto] 映画公開関連 映画音楽

掲載: 2022年06月16日 16:08

更新: 2022年10月27日 09:35