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The Kinks(ザ・キンクス)|ブリティッシュ・ロック・バンドとして世界中のロック・ファンから今も愛され、リスペクトされている彼らの初期5作品がアナログで復刻!

The Kinks(ザ・キンクス)

ブリティッシュ過ぎるブリティッシュ・ロック・バンドとして世界中のロック・ファンから今も愛され、リスペクトされているザ・キンクス。その彼らの初期作品がアナログで復刻となる。

世界で最も象徴的なバンドの1の第1章であり、ブリティッシュ・ビート・ムーヴメントを象徴する名盤『THE KINKS』他、全5作品がブラック・ヴァイナルのアナログで蘇る!

THE KINKS


ブリティッシュ・ビート・ムーヴメントの時代からロック・シーンに大きな影響を与えてきた彼らのデビュー・アルバムとなるのが、R&Bやスキッフル、ロックなどを融合して生まれたマージービートにブルース・ロックやロカビリーの要素を取り入れた、1964年発表のセルフ・タイトル作。本作にも収録されているザ・キンクスのデビュー・シングル、「Long Tall Sally」は言わずと知れたリトル・リチャードのロックンロール・ナンバー。エルヴィス・プレスリーやビートルズもカヴァーしたロックンロールのスタンダードである。しかし彼らに大きな成功をもたらしたのは、アルバムからのサード・シングルとなる「You Really Got Me」だった。全英1位、全米TOP10ヒットとなった同曲は轟くギター・リフにアップテンポのビート、高揚感のあるハーモニーで多くの人々の心を捉え、その後ヴァン・ヘイレンを始め多くのアーティストにもカヴァーされることとなる。

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KINDA KINKS


1965年に発表された彼らのセカンド・アルバム『KINDA KINKS』。アジアでのツアーから帰国するや否や2週間でレコーディングされたこのアルバムは、レイ・デイヴィスとバンドのソングライティングの大きな前進を表した作品である。全英3位に輝いた本作からは、全英No.1シングル「Tired Of Waiting For You」が生まれた。この他、カルト的な人気を誇る「Look For Me Baby」、「Come On Now」、「Something Better Beginning」、そして「Nothin' in This World Can Stop Me Worryin' 'Bout That Girl」といった楽曲も収録されている。本作は、イギリスとアメリカで収録曲が異なっており、アメリカ盤では「Naggin' Woman」と「Tired of Waiting for You」をカットし、代わりに「Set Me Free」と「Everybody's Gonna Be Happy」が収録された。今回のアナログ復刻はオリジナルのイギリス盤の収録曲での発売となる。

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THE KINKS KONTROVERSY


レイ・デイヴィスのソングライターとしてのスタイルの変化と進化が伺えるザ・キンクス1965年の3rdアルバム『THE KINK KONTROVERSY』。初期のブリティッシュ・インヴェイジョンの生々しいサウンドにより洗練された歌詞と考え抜かれたプロダクションを織り交ぜた本作には、「Till the End of the Day」のような初期のヒット作から、「Milk Cow Blues」のようにブルースの影響を色濃く受けた作品、そして孤独をさびしくかつ陽気に歌う、ユーモアとペーソス溢れる「I’m on An Island」や不安なノスタルジアを感じさせる「Where Have All the Good Times Gone?」などレイ・デイヴィスのアイロニカルな視点が光る楽曲や、デイヴ・デイヴィスが歌う独立宣言「I Am Free」などが収録されている。

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FACE TO FACE


彼らにとって通算4作目となるスタジオ・アルバムが1966年にリリースされた『FACE TO FACE』だ。60年代に発表されたアルバムの中でも飛びぬけたポップス・ソング・コレクションの一つと呼べるであろう本作は、広い意味でのコンセプト・アルバムであり、メイン・ソングライターであるレイ・デイヴィスのシニカルな観察眼と社会風刺性を反映した作風が開花した作品でもある。全英アルバム・チャートで8位を獲得した本作には、レイ・デイヴィスのソングライティングの真髄をなす全英No.1ヒット「Sunny Afternoon」をはじめ、あざといはワインアン・ギターが印象的なロック・ナンバー「Holiday In Waikiki」や東洋的な趣向が施された「Fancy」、ミュージック・ホールのシャッフルを彷彿とさせる「Dandy」などが収録されている。この他にも「Rosy Won't You Please Come Home」や「Party Line」、「Too Much On My Mind」や「Rainy Day in June」、「Most Exclusive Residence for Sale」など名曲と呼べる作品が収められており、レイ・デイヴィスの作詞家としての成長とキンクスの音楽的成長が重なっているのが分かる、個性的かつ完成度の高いアルバムである。

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SOMETHING ELSE BY THE KINKS


1967年発表の『SOMETHING ELSE』。13曲入りの本作でザ・キンクスはサウンドのギア・チェンジを行い、ギター全開のロックンロールからアコースティック・バラード、ミュージック・ホール・ナンバー、控えめなR&Bを取り入れるなど趣向を変えている。ロック界を席巻していたサイケデリックやモッズから離れ、よりノスタルジックでセンチメンタルなテーマに焦点を当てた本作は、レイ・デイヴィスの秀逸な人物描写が光るストーリーテリングと、デイヴ・デイヴィスのソングライターとしての台頭が印象的だ。「David Watts」から「Waterloo Sunset」、「Death of A Clown」や「Love Me Till The Sun Shines」を収録した本作は、ザ・キンクスの作品の中でも評価の高いアルバムである。

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ザ・キンクス|RCA時代の名盤『マスウェル・ヒルビリーズ』と『この世はすべてショー・ビジネス』が発売50周年を記念して、2022年最新リマスター音源のアナログLPとCD、貴重な未発表リミックスや映像、ブックレットなど盛沢山に詰め込んだ豪華ボックスで登場!>>>>

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ロック名盤復刻/リイシュー

タグ : [anoto] アナログレコード ロック復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2022年08月26日 13:09