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ラ・タンペートによるバッハとミニマル、インプロヴィゼーションの出会い!『バッハ・ミニマリスト ~J.S.バッハ、グレツキ、アダムズ』


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

刺激的な美しさ!バッハとミニマル、インプロヴィゼーションの出会い

シモン=ピエール・ベスティオンが2015年に結成したラ・タンペート。これまで主に声楽アンサンブルとしてCDをリリースしてきましたが、器楽アンサンブルにも力を入れている彼らならではの、目の覚めるような弦楽合奏によるアルバムが届けられました。
ベスティオンが「まるで現代の曲のように聴こえる」という大バッハのチェンバロ協奏曲第1番第1楽章から、同じニ短調で書かれたグレツキの協奏曲になだれ込むというオープニングからたいへんスリリング。
チェンバロは、指揮者ベスティオンの弟でアンサンブル・レ・シュルプリーズの共同主宰者でもあるルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブラが担当しています。
またガット弦を用いているため、ジョン・アダムズなどはたいへん新鮮な響き。現代ノルウェーの作曲家クヌート・ニーステッドが、バッハのコラール「甘き死よ来たれ」BWV 478を元にゆったりとしたインプロヴィゼーションの要素を加えて作曲した合唱曲「不滅のバッハ」は、弦楽合奏版とラ・タンペートのためのア・カペラ版と2回収録しており、トーンクラスターが美しく響くこの作品で、今回ただ1曲だけ彼らの高度な合唱(メンバーはアンサンブルと兼任)を聴くことが出来ます。
最後は、視力を失った死の床のバッハが口伝で譜面を起こさせたという伝説を持つ美しいコラールを小編成で収録。
これまでのアルバムでも古楽と現代を行き来する先鋭的なプログラムを得意としてきた彼らですが、今回はより刺激的な構成になっているといえるでしょう。
(ナクソス・ジャパン)

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]
※国内仕様盤日本語解説…相場ひろ

 

『バッハ・ミニマリスト ~J.S.バッハ、グレツキ、アダムズ』
【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052
1. I. Allegro

ヘンリク・グレツキ(1933-2010): チェンバロ協奏曲 Op. 40
2. I. Allegro molto

クヌート・ニーステッド(1915-2014)/シモン=ピエール・ベスティオン編曲:
3. 不滅のバッハ(弦楽合奏)

ジョン・アダムズ(1947-): シェーカー・ループス
4. I. Shaking and Trembling

ジャン・アラン(1911-1940)/ベスティオン編曲:
5. リタニ

アダムズ: シェーカー・ループス
6. II. Hymning Slews

バッハ/ベスティオン編曲:
7. パッサカリア ハ短調 BWV 582

ニーステッド/ベスティオン編曲:
8. 不滅のバッハ(無伴奏合唱)

バッハ: チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052
9. III. Allegro

グレツキ: チェンバロ協奏曲 Op. 40
10. II. Vivace marcatissimo

アダムズ: シェーカー・ループス
11. III. Loops and Verses
12. IV. A Final Shaking

バッハ:
13. コラール「汝の御座の前に、われ進み出で」 BWV 668 (弦楽合奏)

【演奏】
ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブラ(チェンバロ)
ラ・タンペート(弦楽合奏、合唱…8)
シモン=ピエール・ベスティオン(指揮、編曲)

【録音】
2022年4月 サン=ピエール・ルーテル教会、パリ

収録時間: 76分


『バッハ・ミニマリスト ~J.S.バッハ、グレツキ、アダムズ』

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年07月11日 00:00